石川遼選手は2007年大変なことが巻き起こしました。マンシングウェアオープンKSBカップにおいて、並居るトッププロを差し置いてアマチュアながら優勝しました。若干15歳の若者がツアー優勝したことで、日本中が大騒ぎになりました。
まだ、あどけない15歳の少年の笑顔を「ハニカミ王子」として取り上げられました。勝って天狗になることなく、優勝後のインタビューでも「文武両道」という言葉に、感心しましたし清々しさを感じました。
石川遼選手には、日本人が失いかけている「日本の心」を感じたはずです。日本人はアピールすることが出来ないとか、はっきりしないとか言っていますが、私たちに「謙虚な心」を思い出させてくれたと思っています。
その後はご存知のとおり、マスコミに取り上げられ、ルックスの良さとはにかんだ笑顔で一躍人気急上昇!ゴルフを知らない人までも「ハニカミ王子」は知っているくらいになったようです。競技ゴルフでは、ツアープロ並(以上!?)のギャラリーを引きつれたラウンドとなりました。
プロ転向後は長年の信頼もありヨネックスのクラブを使用していました。賞金王にも輝き、夢の舞台PGAに参戦。クラブもキャロウェイと契約し、2013年怪我もあり成績は振るわなかったもののウェブドットコムツアーファイナルの入れ替え戦で辛くもシード権を獲得。
2014年は序盤から優勝争いをしているのでシード権は大丈夫そうです。
なお、プロは頻繁にクラブ調整を行うため、実際使用するギアセッティングとは異なることがあります。このページは、作成時点の情報です。ご了承ください。