
ゴルフのスコアを左右するのはショートゲームです。ミスショットをしてもアプローチで寄せることができれば、パーで上がることができます。

ゴルフをするうえでトラブルのないラウンドは基本的に存在しないと言っていいでしょう。ゆえにアプローチをすることは当然のなりゆきです。必ず行なうアプローチですが、練習はしません。
それは、ドライバーショットやアイアンショットが上手くいけばアプローチをする必要がないからにほかなりません。
誰しも最初からミスショットをするつもりでプレーする人はいませんので、アプローチはあくまで本筋から外れた場合のプレーということが頭の片隅にあるのではないでしょうか。
アプローチにスランプなし
たとえば、Outコースで38でラウンドし「初の70台かも・・・」と鼻息が荒くなっているのに、Inコースでは45、トータル83で、ベストは出たけど何となく心の底から喜べないことってありますよね。
アプローチを練習していれば、Inコースを41以下でラウンドできたかもしれないと考えたことありませんか?前半あれだけ良かったティーショットの調子が悪くなった、そこそこ寄っていたアイアンショットが曲がり始めた・・・よくあることです。
アプローチにはスランプはありません。アプローチの力がつけば、平均してスコアをまとめることができます。41以下でラウンドすることも可能だったかもしれません。
アプローチはドライバーショットなどに比べると比較にならないくらい地味なショットです。当然、練習も地味にならざるを得ません。しかも、アプローチの練習は場所も限られてしまいます。
そのため実際のラウンドではアプローチがやっつけ仕事みたいになって、気持ちはすでに次のホールに行ってることもあります。
アプローチの重要性を理解すれば練習もしっかりとするはずなのですが、地味な練習で結果が見えないので楽しくありません。練習を行なった結果、実際のラウンドでアプローチをする場面でしっかりと寄せることができるようになると練習にも身が入りますけど。
まずはだまされたと思って練習してみることです。練習すると自信がつきます。するとラウンドでアプローチの場面も楽しめるようになります。
まずはそこから・・・
ではまた
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