左足上がりのアプローチ

”けん”です。本日のゴルフレッスンは、「左足上がりのアプローチ」です。左足上がりのアプローチはたいへんやさしく感じるものです。ダフる心配もなく普通に打ってもボールはプロゴルファーがロブショットするかのように勝手に上がってくれます。

しかし、左足上がりでも度を過ぎるとやさしいものではありません。”けん”はこれでよく失敗していました。頭の中では簡単なアプローチと決めつけているところがあってミスした後が尾を引いてしまいます。

2、3度、同じ場所からミスして左足上がりのアプローチが苦手になっていきました。解決策も見つからないまま次のラウンドという悪循環でした。

そんなとき、友達とラウンドしたときに”けん”がいつもミスするところのライに止まりました。軽い砲台でボールは花道に止まっています。水はけが悪いのか、技術的に芝を駆りそろえるのがむずかしいのか、かなりの傾斜にもかかわらずボールはしっかりとその斜面に止まっています。

余程なことがない限り、平坦なところまで落ちてくれた方がいい、というような場所です。しかし、人間って難しい状況よりも、目の前にあるピンが近い方がなんとも落ち着くものなのです。

エッジまで1.5メートル、エッジからピンまでおおよそ5メートルほどの上りになっています。とても簡単に見えますが、友達も”けん”と同じようにミスしました。

それも・・・ダフリです。

ようやくグリーンエッジにボールが転がり止ったんです。大抵そこから2パットで何となく簡単にホールアウトするので、このミスを忘れてしまうんですよね。

アドレスしたときは低い方に体重が乗ります。右打ちで考えると左足上がりの場合は、右足に体重がかかり、左足下がりの場合は左足に体重がかかります。

この場合、右足に体重がかかるわけですが、見た目以上に傾斜があるので、右足に9割近く体重が乗っています。

アドレスからテークバックした時点で、右足にかかる体重が10割の限界点を越えてしまうで、体勢を崩してしまいダウンスイングでは体重を元の位置に戻せないわけです。

そこで、このような場合左ひざを軽く曲げてでもバックスイングを支えるだけの体重を残しておかなければ自分のスイングはできませんよね。

あとは簡単です。ライはむずかしくないわけですから、普段どおりのアプローチをすれば寄りますよ。

それもむずかしいようであれば、あまりおススメできない方法としてリズムを変えることです。クラブが戻るまでじっくりと待ってあげれば限界点から戻ってくると思います。試したことありませんけど・・・

また、やめておいたほうがいいのは、早めにコックを作ってバックスイングをコンパクトして右足にかかる体重を幾らから少なくする方法です。

試してみましたが・・・

トップでした

できることなら、最初にコックを作っておいてスイングした方が得策ダ!

ではまた