ヒールを浮かせてアプローチ

”我慢”とか”忍耐”とかそんな言葉が大好き。”けん”です。

”けん”です。本日のゴルフレッスンは「ヒールを浮かせてアプローチ」です。ヒールを浮かせてアプローチするときの注意点について解説します。

マンガで知ったこの打ち方

ヒールを浮かせてアプローチ

数年前、マンガではじめて知ったこの打ち方ですが、意外と使えました。

現在ではたくさんのレッスン書でも紹介されていますが、実際に打ったことがある方はあまり見かけないでしょ。

しっかりと試してみました・・・というより一時期ハマった次第です。

私は9番アイアンで行なっています。

確かにチップインが出るようになったのも事実です。ラインがでやすいという利点があります。

でも、気をつけないといけない点がいくつかあります。これについてはレッスン書にはもちろん書かれていません。試したことがある人しか分からない部分です。

「ヒールを浮かせてアプローチ」の気を付けるところ

私の経験談です。

「パターのように打つ」はむずかしい

クラブを吊るしてパターのように打つと書いてありますが、実際にアイアンを持つとパターのように打つことがむずかしいです。

それは視覚からくるもので、どうしてもインパクトでパンチが入ります。

原因は分かっています。当然ですがパターではないからなんですが・・・

「パターのように打つ!」とテークバックまでは理解しているのですが、インパクトにかけて不安になり、加速を加えさせてしまいます

それでも足りないのではないか。と感じてインパクトでパンチが入りやすいです。

アドレスでの違和感も多少あり

アドレスに入ったとき、ヒールを浮かせる分、クラブフェースのライン(溝)が斜めになりますので、スクエアにアドレスすることに違和感があります。

ただ、これは慣れです。実際に打って克服することができます

私は9番アイアンが合う

それから、私は9番アイアンを使っているとお伝えしましたが、それも経験からです。

レッスン書では8番~6番アイアンなんて書いてあるものが多いようですが、クラブの長さでパターのように構える事ができないんです。本当のその人たちは実際に行なったことがあるのかなって思いました。

これは私の身長も影響するのでしょうけど、9番でもかなりシャフトに近い位置をグリップしています。パターの感覚で打つためにはできるだけ長さもパターに近い方がいいわけです。

ベアグラウンドで行うなら絶対的なアプローチ

ではどんな時に有効なのでしょうか?

ベアグラウンドのアプローチ。ピンとエッジまでの距離が短く、ボール位置もそのエッジの横のラフ。ピンとエッジまでの距離が短く排水溝や障害になるようなもの(たとえばボールマーク)を挟んだエッジなどです。

ダフりたくないときも有効

基本的にダフリたくないとき、シャンクしそうなときに使います。ランニングアプローチに向いているといわれていますが、クラブ選択次第です。

ボール的にはかなり弱々しいです。それだけにパチンと打ちたくなります。また、2度打ちをしそうな気がして怖い部分もあります。

違和感のわりにいい結果

やはり練習してから使ってみてください。違和感のわりに結果は良いので慣れてくれば、そこそこ武器になると思います。チップインも増えることでしょう。

でも・・・上手くいくからといってエッジからいつもこの方法ではねェ~

何も障害物がないのであれば、パターを握りましょう。

ではまた