100ヤード以内の苦手な距離の打ち分け方

本日のゴルフレッスンは「100ヤード以内の苦手な距離の打ち分け方」です。キャディバッグの中に入っているクラブでパター以外で最も飛ばないクラブといえばサンドウェッジやアプローチウェッジなどです。サンドウェッジとアプローチウェッジは基本的にフルショットで打つ場面は限られています。

100ヤード以内の苦手な距離の打ち分け方

主にショートゲームで力を発揮するために作られているウェッジですから、アイアンはカーボンシャフトだったとしてもウェッジはスチールシャフトというセッティングをしているゴルファーもいます。

短い距離の打ち方

サンドウェッジでのフルショットが80ヤード、アプローチウェッジで100ヤードだったとします。それ未満の距離が残ったとき距離を合わせるためにできることを考えてみます。

  • ハーフスイングで距離を合わせる
  • クラブを短く持ちフルスイングで距離を合わせる
  • ボールの位置を変えてロフト角度で距離を合わせる

基本的には上記の3つですが、2つを組み合わせて行うこともあるでしょう。

逆引き!自分の絶対距離感を知る

最近は距離を測定することができる機器を持っているはずです。持っていなければ友達が持ってませんか?(なければゴルフ練習場のオーナーに買ってくださいとお願いしてみましょう。)

ハーフスイングでどれくらい飛ぶのか測定。40ヤードを打つ打ち方をマスターするのではなく、ハーフスイングで何ヤード飛ぶのかを知ることが大切です。

自分で打ちやすいハーフスイングが肩から肩までの人、耳から耳までの人どちらでもいいです。打ちやすいほうでハーフスイングといえばこれくらいかなという打ち方でいいです。

実際にSWで打ってみて50ヤード飛ぶのであれば、まずは50ヤードはクリアすることになります。練習することなく50ヤードという距離とフルショットの80ヤードを手に入れたことになります。

サンドウェッジ以外の番手でも調べる

サンドウェッジ(SW)以外のクラブで同じこと行ないます。アプローチウェッジ(AW)や9番アイアンなど短いクラブをすべて調べてみましょう。

同じ距離になる番手もありますがこれも1つの武器になります。風によってクラブを変えてみたり、ピン位置が奥で転がせる場面なら9番アイアンなど、2つのクラブがあるとコースマネジメント上、非常に有利になります。

AWのハーフショットは60ヤードだとすると、SWとAWの2つで50・60・80・100ヤードと4つの距離を打ち分けることができます。ピッチングウェッジ、9番アイアンまで分かればかなりの距離を埋めることができます。

組み合わせで間の距離を埋める

最初に話した組み合わせを使うともっと細かく距離を刻むことができるようになります。クラブを短く持って自分の打ちやすいハーフスイングにすることで別の自分の距離を持つことができます。

以上のように基本的に大げさな練習をすることなく短い距離を打ち分ける方法はあると思います。もしも、右腰から左腰のハーフスイングをマスターすれば距離の引き出しがまた増えます。

ではまた