ピン(PING)のアイアンはマッスルバック全盛の1980年代に、歪ともいえる元祖キャビティバックアイアンを作り出しました。ネック形状も曲がっていて(グースネック)とても良い形には見えないのですが、これが大ヒット。トッププロも使うことでアマチュアにも飛び火。それが「ピンアイ2」。
「ピンアイ2」は当時ではめずらしいライ角を選ぶことができる販売形態で一気に広がりました。バックフェースに真ん中の丸い部分に色が入っていって、5種類の色によってライ角が選べるようになっていました。
このピンアイ2があまりにも強烈な印象を与えこれを使うプロはとても強かったので、現在の溝規制と同じく問題になるほどでした。そんなアイアンを開発してきたピンアイアンは現在もその形を継承しています。今ではまったくめずらしくなくなったキャビティバックアイアンですが、ピンのそれはやはり伝統を感じます。
ピンアイアンはレフティー(左利き)が充実しています。左打ちの方でクラブ選びに悩んでいる方はピンアイアンを1つの選択肢にしてもいいでしょう。
ピンおすすめアイアン
ピンアイアンの売れ筋・ランキングをもとにおすすめのモデルを掲載しています。
メンズ
キャビティバック
ポケットキャビティなど初心者におすすめのアイアンやコンポジットアイアンも掲載することがあります。中空アイアンの項目にコンポジットアイアンが重なることもあります。ご了承ください。
G425 アイアン(6本セット) N.S.PRO 950GH neo
PINGが長年拘ってきた鋳造製法を用いて、17-4ステンレススチールの強度を高め、極薄フェースでアイアンで求められる高弾道を可能に。
ハーフキャビティ
キャビティバックの線引きは微妙ですので、ハーフキャビティやマッスルバッグではない上級者用のアスリートアイアンもこちらで紹介していることもあります。キャビティバックアイアンと重なることもありますが、ご了承ください。
ただいま商品がございません。
マッスルバック
ブループリント アイアン(6本セット) N.S.PRO MODUS3 TOUR 115
トップアスリートのための「青写真」、ここに完成。
PING史上初の鍛造マッスルバックアイアン。
中空アイアン
最近では、中空アイアンを伝えることなくイラストや写真で内部構造を開設している部分があります。そのため中空アイアンとうたっていないものが多くなってきました。ポリマー注入だったりします。こちらでは中空アイアンやコンポジットアイアン、場合によっては複合素材のアイアンもこちらで紹介することもあります。中空アイアン以外の形状と重なることもあります。 キャビティバックアイアンの項目にコンポジットアイアンが重なることもあります。ご了承ください。
i525 アイアン(5本セット) N.S.PRO MODUS3 TOUR 105/115/120
届かせる飛びとコントロール性能、高弾道でピンを狙う飛び系アイアン。
高強度で極薄フェースを可能にしたマレージングC300フェースに、進化した中空ヘッド構造で最大初速とキャリーを実現。
フェースのたわみが増すアンダーカット・ソールで最高到達点が高くなる。
i59 アイアン(6本セット) N.S.PRO MODUS3 TOUR 105/115/120
ブレードの顔して、新構造。
打感、操作性、美しさを兼ね備えた新構造ブレード。
ブレードの常識を覆す新構造のブレードアイアンが誕生。
G710 アイアン(5本セット) N.S.PRO 950GH neo
■PING独自の中空構造だから飛んで球が上がる■
高初速を生むマレージングC300フェースと大きなたわみを生み出す中空構造。
インパクト時に振動が発生する箇所を特定し、抑制することで、より心地よい打感と打球音を生み出す、高弾道の飛び系アイアンが誕生。
レディース
GLe2 アイアン(5本セット) ULT240 J レディス
球が楽に上がり、高初速で飛ばせるCOR EYEテクノロジーを搭載。
フェースがたわむから、飛ぶ。
ヘッドの周辺に重量を配分した新構造を採用することで、ミスしても曲がらない。
疎水性の高い仕上げとウェッジには削り出し溝が搭載されることで、どんな状態からでもグリーンを狙っていける。
ピンアイアン取扱ショップ
商品がなかったらこちらのサイトを覗いてみてください!(ほかのスペックなど)ピンアイアン
掲載企業への直接のお問い合わせはご遠慮ください。
ピンのマッスルバック
ピンのアイアンは形に特徴がありますが、その中にはマッスルバックの打感に近いものもあります。それが「S59」というアイアンです。現在では見かけることはありませんが、同伴者に使っている人がいて「めずらしいアイアンを使っているなぁ」ということで気になっていました。
「S59」はなかなかハードなアイアンで形的にはマッスルバックとキャビティアイアンの中間的なアイアンです。ハーフキャビティといったほうがいいのかもしれませんね。
ピンの中空アイアン
2010年に発売されたピンのアイアンに「ANSERアイアン」がありますが、これは中空アイアンです。見た目にはピンの伝統的な形を残しながら中空アイアンらしくないシルエットになっているようです。