ゴルフな気分-ゴルフクラブの選び方/売れ筋ギア

アイアンで悩まれる方は結構います。その悩みの多くは、アイアン飛ばないとことや、飛距離が安定しないという悩みです。

一般的なアイアンの飛距離

一般的なアイアンの飛距離ってどれくらいなんでしょう。

私の場合、3番アイアンで平均飛距離190ヤードくらいです。夏場になると200ヤード近く、冬場になると飛ばないです。その辺の距離の間隔は、最低でも1年間同じアイアンを使用しないと分からない部分かもしれません。

サンドウェッジはというと、80~85ヤードほどで夏場も冬場もあまり距離的に変化が目立ちません。3番の半分以下の距離しか飛ばないわけですから、許容誤差も小さくなることや、フルスイングしないSWでは、そもそも飛距離も気にならないです。

話は変わりますが、アイアンを購入する場合、個人的にはデザインとロフト角度を気を付けて購入していします。アイアンの場合、デザイン的にシンプルなデザインでないと気になるほうなんです。アイアンを購入するとそれを間ではさむユーティリティーやウェッジのロフト角度や長さについても気にするほうで結局買い替えということもよくあります。

アイアンのロフト角度はメーカー・ブランドで違う

アイアンの飛距離はロフト角度に大きく関係していると思います。もちろん、クラブの長さも大きく影響しますけど。みなさんが使用しているアイアンのロフト角度ってご存知ですか?

アイアンのロフト角度は、基本的にロングアイアンで間隔が3度ほど、ショートアイアンで4~5度くらいが一般的です。しかし、アイアンメーカーのブランドごとにそのロフト角度はバラバラなんです。下記の表を見てください。

ダンロップのアイアン5番アイアンのロフト角度
ザ・ゼクシオ アイアン
24
スリクソン ZR-800 アイアン
27
ブリヂストンのアイアン5番アイアンのロフト角度
ツアーステージ NEW ViQアイアン
24
ツアーステージ New X-BLADE CBアイアン
26
New X-BLADE
27
本間のアイアン5番アイアンのロフト角度
ベレス MG802
24
ベレス TW903
26.5
フォーティーンのアイアン5番アイアンのロフト角度
PC-660
24
TC-550
26
TC-1000 フォージドアイアン
27

これは同じメーカーのアイアンにもかかわらず、アイアンセットによってロフト角度が違ってくるということです。同じ5番アイアンでも3度の開きがあります。一般的に3度違えば、、1番手違うアイアンになるはずです。

例えば上の表でダンロップのスリクソンの5番アイアンを使う人がザ・ゼクシオの5番アイアンを使用するゴルファーより飛ばないのは数字的にみても明らかです。ですから、飛ばしたいのであれば、ロフト角度が24度以下のものを選ぶと飛ぶということになります。

アイアンを替えて飛距離が伸びた!一番手違う!と感じるのはこのロフト角度が深く関係していると思います。実際に私が使っている5番アイアンのロフト角度は28度です。難しいといわれるアイアンになればそれだけロフト角度が大きくなる傾向があります。

それを”粋”に感じながらゴルフをすれば、難しいアイアンでもそれなりに楽しく回れるものです。

ゴルフ場で、キャディさんに「ここは7番アイアンでいいと思います。」と言われることがあると思います。それはあなたがまだ駆け出しの初心者ゴルファーと思われている証拠でしょう。キャディさんは残り距離と影響しそうな情報を正確に伝えてくれるだけで十分です。

ご自分のアイアンのロフトを調べてみてください。ライバルとの飛距離の差が・・・

「これか!」と分かるかもしれません。

ではまた