本日のゴルフレッスンは「アプローチの距離感を考える2」です。前回の続きになります。大まかに5ヤードくらいまでのアプローチは簡単だ!ッというお話しでした。
アプローチで”距離が見える”と距離感が合うわけですが、問題なのは、それを越える距離のショットということになります。この距離が、ピタッと寄るのとそうでないのとでは、スコアに大きな差が生まれます。
セカンドショットを外したときにできること
セカンドショットを外した場合にそのホールで出来ることは2つ。
- 1つはアプローチを寄せることで乗り切る。
- もう1つはアプローチが寄らなかったとき、長いパットをねじ込むことです。
この2つのチャンスのどちらか1つをものにできればパーで乗り切れますよね。「後者のパターより前者のアプローチ」というわけでアプローチを最後の砦として練習しなければなりません。
アプローチの経験値を蓄積する
一概に5ヤードとはいえませんが、ここではそうしています。5ヤードを超えるアプローチになると、アプローチ後、ボールが止まった場所まで行ってみないと寄ったかどうか分からない。
そのときに「寄ってるな」とニンマリしたり、「寄ってない」と次のパッティングを考える前に、前後の距離でどれくらいオーバーなのか、ショートしたのか、確認することです。
その経験値を生かすためには、その前の段階でしっかりと種をまいておかなければなりません。それは・・・アプローチをしたときのスイングです。スイングと実際の距離を確認することができれば次第にアプローチは上手くなります。
アプローチの同じミスを繰り返しているかも
ところが、5ヤードまでは見える距離なので問題ないのですが、それを超えると歩いて確認しなければなりません。その短時間の間に忘れてしまうんです。結果ばかりが頭に残ることになります。
せっかく寄ったアプローチでも「今日はアプローチが良かった」と半ば、”ラッキー感覚”になっているんです。
もしも、みなさんがアプローチした後すぐに距離が確認できるのであれば、飛躍的にアプローチが上手くなるはずです。スイングをして「これでは寄らないな」と経験として分かるようになると思います。
そのためにはアプローチ後、ボールに近寄るあいだも今行なったアプローチの形を忘れないようにすることが大切です。同じミスを繰り返しているかもしれません。
他にも方法はありますが、あまりおススメできません。それは・・・
全力ダッシュでボールのところまで行くことです(^m^)
ボールまで早くたどり着けますが、それまでに忘れてしまうことがたくさん出てくるはずですし、息を整えアプローチできるか疑問です。また、あわててグリーンに行くと・・・
「銭形平次」と疑われます。
└(・_・;)┐=3 =3 ぜにが~ぁ♪ とぉーぶ~♪
気をつけろ!
ではまた
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