観ましたか?
三井住友VISA太平洋マスターズ、最終組の最終ホール517ヤードパー5。
アダム・スコット選手のティーショットは360ヤード、セカンドを9番アイアンでベタピン。大観衆の驚きの声が響き渡った!らくらくイーグル。
ブレンダン・ジョーンズ選手!グリーン外から、パターで直接カップイン。簡単なラインじゃなかったのに、見事でした!この時点で谷口徹選手を抜いてトップ。
谷口徹選手!むずかしいアプローチを8番アイアンで直接狙う、惜しくも外れたけど、あわやイーグルかってくらいのアプローチ。
見ごたえのある試合で久々にしびれました!
”けん”です。本日のゴルフレッスンは「アプローチの距離感を考える」です。ゴルフでスコアをまとめるためにはアプローチ、パッティングのショートゲームは欠かすことができません。アプローチが上手くなるとティーショット、セカンドショットでグリーン周りまで運ぶだけで、ほぼパーで乗り切れます。
アプローチは距離感がむずかしいですよね。アプローチでうまく寄せることができるのであれば、ゴルフはとてもやさしく感じることでしょう。でも現実は、アプローチで寄せることは至難の業です。
みなさんは、どの距離までなら寄せることができますか?
5ヤードくらいまでなら、案外、寄ると思いませんか?”けん”の場合ですが、かなりの確率で寄りまくります。”けん”がいっしょにラウンドする90~100でくらいで回る方々もたいていの場合、寄りまくります。場合によっては入ることもあるでしょう。
考え方によっては5ヤード以内のアプローチは存在しない(カップの位置を考えるときに)ということになっていますが、下りだったりすると、感覚的には2~3ヤードも無いところもあります。
たとえば、サンドウェッジのフルショットが80ヤードだったとします。風向きや気象条件で大きく変りますが、残り80ヤードを打つことはさほどむすかしいことではありません。SWでフルショットをすればいいわけで、迷いもありません。プレッシャーがかからないのであれば、ベタピンとはいかないまでも、そこそこ寄るはずです。
やはり、6~79ヤードがスコアを決める練習すべきアプローチになるわけです。ではどこが違うのかというと・・・
「見えるか見えないか」、これがとても重要になるんです。5ヤードくらいまでのアプローチは目で見て距離が理解できるんです。そんなときは寄ると思いませんか?
というわけで、見えない距離でもできるだけイメージとして距離感を頭に描くことがとても大切だということになります。ピンまでの距離を可能な限り横から見るようにして、イメージを膨らませてください。
今回のお話は次回、深く掘り下げてお話しするつもりです。
ではまた
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