バンカーからのアプローチ

S.K.ホ選手と誕生日がいっしょ!”けん”です。

あれくらい上手ならもっといいのですが・・・・もっというなら年も同じなら・・・若いのに・・・

本日のテーマはバンカーからのアプローチ/ゆっくり振る編です。三編の中の二編になります。はじめて訪問された方は第一編から読んでくださいね。

バンカーからのアプローチ

今回と次回分はバンカーでの距離感に相当する部分です。とても大切なので”けん”の考えでお話しますが、みなさんはそれを踏まえて、自分なりにいいものをスイングの中に追加してください。マイナーチェンジでお願いします。

プロツアーをテレビ観戦していると、解説者の方が、「あのラフよりバンカーの方が良かった」って、よく耳にしませんか。アマチュアの立場から言いますと、バンカーよりラフの方がいいとおもいますよね。確かに、ラフはむずかしいかもしれませんが、バンカーに比べたら、ラフからのアプローチの方が簡単です。実際、私たちアマチュアの場合、それが当然だと思います。

しかし、”けん”たちアマチュアにも、練習さえ積めば、バンカーの方がやさしいと感じるのでしょうか?答えは、おそらくラフの方がやさしいでしょう。それは、コースセッティングの問題だからです。

”けん”たちがラウンドするときのグリーン周りのラフはプロのトーナメントと比較にならないくらいやさしくされています。ラフに入ったボールをいちいち探されては、進行上、妨げになるから、ラフも浅くしてあるんです。

グリーンだっていっしょなんです。お客さんが多い日は(予約数でわかります土日など)グリーンのカップの位置だってやさしいところに切ってあるんです。グリーンでモタモタされると、後続の組がどんどん詰まってしまいますからね。グリーンの速さだって遅くしたりします。

そんなことから、やっぱりラフの方がやさしいと思います。でもバンカーに入れないようにラウンドするなんて、できませんし、やってほしくないです。ピンをデッドに攻めてバンカーなら仕方ない。バンカーの練習をしましょう。・・・と前置きがいつものように長いですネm(_ _)m

2.クラブをゆっくり振る

バンカーで「クラブをゆっくり振る」。練習でやってくださいよ。バンカーからのアプローチをながめていると、クラブを振るスピードが速いんです。そして、どんなにピンまで近くてもまたは遠くても、クラブを振るスピードが同じ速さなんです。距離感はクラブフェースの開閉(ロフト角)で出している感じです(悪い例です)。

アプローチする場合、クラブフェースの開閉で距離感出しますか?出しませんよね。距離に応じて、当然、クラブのスピードを変えて調整しているはずです。ところが、バンカーでは、できてないんです。

これは昔から言われている「バンカーはアプローチの三倍の力で打て」ここからきているのでしょう。ピンまで近いのに、そんなに振るの!?って思います。実際アプローチの三倍って何でしょう?とてもわかり難い表現です。寄るわけがないんです。脱出のための言葉です。

”けん”だって、3倍の力・・・やってました。10ヤードのバンカーショットであれば、30ヤードのアプローチのつもりで打つってことかな!?なんて考えてやってました。30ヤード先を見て、バンカーと思わないようにして打つんです。あまりにも空想の世界で、まぐれでよる事もありますが・・・やっぱり、10ヤード先の実際のピンをみて、寄る方が気持ちいいですよね・・・って話がそれましたm(_ _)m

練習でゆっくり振って脱出する事を体感しましょう。恐怖心を取り除きましょう。できるだけゆっくり振ってください。バンカーの淵からようやく出る距離を身体に刻み込ませてください。何度も練習するとどれくらいの力で打てば脱出できるかわかります。バンカーに捕まり、怖い事は打っても出ないことなんです。だから、スイングスピードが速くなるんです。

スイングの大きさを変えて振ってみてください。距離が変化します。スイングの大きさとはトップとフィニッシュの位置です。ハーフショットだったりスリークオーターだったり、右肩から左肩だったり、やってみてください。

これを繰り返し練習する事です。いままで練習していなかった分を取り戻すつもりで練習してください。”けん”はバンカーでジュースの賭けをします。目標に寄った人が勝ちです。10回買った人がいち抜け、みたいにやってます。みんなでやってると楽しいですよ。

ちなみにバンカー用に、使わなくなったボールを袋に10個程度入れて練習場に行かれる事をおススメします。(アプローチ用は現在使われているボールの方がいいですよ。いろんなボールでアプローチしてみてください。スピンの効き方や上がり方、打感などボールによってまったく違います)

次回最終章です。

ではまた