ゴルフな気分-ゴルフクラブの選び方/売れ筋ギア

”けん”です。本日のゴルフレッスンは「打つ前の素振り」です。素振りが形だけのものになっていませんか。ゴルフ練習場では素振りをして、イメージどおりスイングしていますか?おそらくそうはしていないはずです。

素振りをしてイメージどおりにスイング。どんなボールが打てましたか?素振りはイメージです。今からナイスショットをするための準備です。おろそかにすることなくキッチリと行ないましょう。

ここで・・・

みなさんがもしも2回ずつ打ってベストボールを選択できたとしたらどうですか?90~100くらいでラウンドする方であれば簡単に70台が出ると思います。しかも70台の前半どうかすると60台でのラウンドも可能でしょう。

ドライバーのOBはほとんどありませんし、ラフにつかまったとしてもセカンドが2回打てますからどちらかは乗るでしょう。乗らなかったらアプローチ、2回の内の1回は寄るはずです。もしも寄らなかったらパターだって2回打てますから入りますよね。

セカンドショットがグリーンに乗ればどこからだってバーディチャンスになるわけです。それどころか、アプローチだってバーディトライになるはずです。そんな夢のようなゴルフができたらみなさんすぐにでもプロになっていると思います。

ゴルフのワンショットは、生涯ゴルフを続けていく上で、2度と同じライ、同じ天候条件には恵まれることはありません。一生に1度のショットとなるわけです。

みなさんは、ボールを打つ前に素振りをすると思います。中には素振り無しでいきなりボールを打つ方もいらっしゃいますが、それはそれでけっこうです。

素振りは何のためにしていますか?

ただのクセで素振りをする人。

クラブの重みを感じるために素振りをする人。

手持ち無沙汰で素振りをする人。

体をほぐすために素振りをする人。

番手を替えるときに素振りをする人。

ミスしたクラブの確認のために後で素振りをする人。

こんな感じでしょうか。

実際は、「次打の仮想ショットのために素振りをする人」になってもらいたいわけです。

ところが練習場ではどうでしょう、次打の仮想ショットを想定して素振りをするよりも、体をほぐすために素振りをしていませんか?今まで9番アイアンから7番アイアンに番手を替えるから感覚を得たい、ダフリなどのミスを未然に防ぎたいから素振りをしていますよね。

素振りどおりに振ることが出来れば、みなさん「スーパープレーヤー」になれますが、ボールが目の前にあると・・・見事に、まったく違うスイングになります。

練習場でいいです。スイングのイメージを素振りに込めてください。そのイメージを大切にしながらボール打ってみてください。時間はかかりますが、仮想から現実に近づいてくるはずです。

上記でお話しましたとおり、ゴルフは、1度しか打つことが出来ません。「タイム、もう一回」ってことは無いわけです。仮想の1度目のスイングを素振りで行なうことができればスコアは瞬く間によくなるはずです。

素振りが現実に近づくたびにミスが減ります。素振りが現実に近づくことは、自分の球筋が分かっていることにもつながりますし、それだけでコースマネージメントに大きく役立ちます。

大きなスライスするにもかかわらず、フェアウェイ真ん中を狙う!素振りでイメージできているのであればば、左端から攻めるはずです。大きなフックしそうなら、右サイドから攻めるはずです。

ラフにつかまり、素振りをすると以前このような状況でだるま落としの経験を思い出します。このままでは「ミスするな」と判断できるのも素振りの役目です。

素振りでワンラウンドしてください。たいていの場合・・・

60台で回ります(^m^) ウププ…

またバーティだよ、どうかするとセカンド入るからね。 (^^;)v

また、4回素振りをしたから、経験値4 とかは無しです。

自分の球筋を素振りに込めて本気のスコアを目指してもらいたいです。

ではまた