池越え狙いの実力の線引き

”けん”です。本日のゴルフレッスンは「池越え狙いの実力の線引き」です。

狭いホールで「右がOBです。」とキャディさんに教えてもらった瞬間に、それまで気にならなかったOBゾーンが気になります。

それまでのプレーで右に行くことが無かったのに、その一言でドツボにはまってしまうこともあります。

たとえば、前半のハーフではまったくOBゾーンなんて気にならなかったのに、後半に入って一度OBを打った後は立て続けにOB連発。

プレイング4があって良かったぁ~ \(^^;)/

なんてさびしい気持ちになります。

池越え狙いの実力の線引き

池は嫌でも目に入ってきますし、キャディさんだって必ず「池まで210ヤード、池を越すにはキャリーで250ヤード必要です。」と最低限必要な情報を伝えてくれます。

池が気になるとティーショットで入れてしまうか、入れないように刻んだ後の第2打で入れるかです。パー4の池越え狙いの実力の線引きはこう考えてみてはどうでしょう。

まず、池越えが一か八かの人で

  • 池に入れてしまうと、前進3打で比較的ライを選べますから3打目はグリーンに乗ります。そこから2パットでボギー。
  • 池の手前に刻んでもセカンドが乗らず寄らず2パットでボギー、セカンドを乗せて遠くから3パットでボギー。

上記の2つにあてはまるゴルファーは、池越えを狙っても結果は変わらないので池越え狙いでいいということです。損するとすればボールを無くしてしまうことです。

そのため使い古しのボールを使ってティーショットすると・・・

意外にボールは無くなりません。ニューボールに限って一発で池ポチャ・OBを食らいます。使い古しのボールはディンプルもいい具合にすり減り”得意”のサイドスピンがかかってもあまり影響しない上に最近流行りの低スピンに似た性能をかもし出してくれるため・・・

・・・ボールがよく飛ぶ・・・

・・・ことだってあります。

最後に私の心の師、坂田信弘氏いわく

「緊張すると普段は見えないものまで見えてしまう。そのため視野が広がる。集中しているときは、狙いどころ一点。何の迷いもなく、左右のOBだって目に入らない。自信があるときはそんなものです。比較的自信のあるホールはOBなどはあまり気にしない。」

言ってることがいちいち的(まと)のど真ん中に突き刺さります!

ではまた