“けん”です。本日のゴルフレッスンは「諦めることが出来るゴルファーは諦めない」です。どういうこと!?っ話になりますが、その話は後半で。まずはゴルフには上手いゴルファーもいますし、強いゴルファーもいます。どちらもいっしょだろ!と聞こえてきますが、そうとも限りません。
ゴルフが上手い人は、もともと運動センスを持っている人や、十分な練習量でそれを得た人かもしれません。センスのいい人は、意外にまわりを見回すと存在します。もともと運動センスのいい人でもゴルフに十分かける時間やお金がないという方もいらっしゃいますが、もったいない限りです。少しそのセンスもらえますか・・・(^_^;)
十分な練習時間、練習量を取れる人は、ボールと戯れる時間もあり、工夫しながら飽きないように練習します。サッカーのリフティングや野球のキャッチボールと似てゴルフクラブの先で(フェース)遊んでいるだけでも、それをやっていない人とは比べものにならないくらいの差がくということは簡単に考えても理解でするはずです。
それだけに会社が終わり自宅に帰ってパッティングの練習をするだけでも大きく違いが出てくるはずです。ボールと遊ぶことが何より大切だと”けん”は考えます。
パッティングの練習をする際、小さな開眼を得ながら続けることで、パッティングに対する意識も変わってきますし、実際、ラウンドしてもパッティング練習を続けていれば、セカンドショットでグリーンの形状も気になるようになり、ベタピンが一番ですが、パッティングするときにやさしい場所(面)を探しだします。
当然、パッティング練習もしている、ボールがやさしい場所にある、ということであれば今までの自分では決めることが難しかったラインでも入る確率は大きく上がるはずです。パッティング練習をしていない場合は、近ければいい的な発想で近くに寄ったとしても難しいラインを残してしまいます。仮にラインを読めたとしてもそのラインに乗せるだけの練習をしていませんので、外す確率が大きくなります。
パッティングの上手い人がやさしいラインで、下手な人がむずかしいライン。パターだけ考えてもハーフで数打違ってくるはずです。仮に2打違ったとしても4打です。おそらくこれ以上の差になってスコアに表れるはずです。
セカンドショットのターゲットが、あやふやな狙いにならず、ピンはもちろん、パッティングするときにできるだけやさしくなる場所という2つのポイントを踏まえると狙う場所は限りなく限定されてきます。そこに打てなかったとしても、何もミスしたと考える必要はなく、プラス思考で「そこへ運べたらチャンスだ!」くらいの軽い気持ちで行きましょう。
ゴルフの上手さって一つ一つのショットの上手さでもありますが、考え方に大きく現れる部分が多くあると思います。ただ、実際にイメージと現実には大きな違いがあるはずです。
それを実行できる、成功する、には経験がものをいいます。同じような場面を何度も経験すると技術的にはその場で出来ること、やってはいけないことを判断できますし、精神的にもそれを乗り越えるための気持ちの入れ方やこの後、仮にミスした場合の気持ちの入れ替え方も分かるはずです。
経験がないと、その1打でズルズルとスコアを乱していくことは、よく観る光景です。
例えば、ドライバーのティーショットにしても経験があるとミスしてもしょうがないと気持ちを入れ替えることができますが、経験がないとその後にまたミスするかもしれないとか、せっかく練習してきたのに出だしからつまずいた!という気持ちが尾を引き最後まで自分のゴルフが出来ないことがよくあります。
気持ちの切り替えは、練習場でどれだけ練習してもなかなか分かりませんし、身に付きません。経験を積むことで良い意味で「諦(あきらめ)る」ことを覚えます。
結果的に気持ちを切り替え、上手くリスタートが切れるようになれば、前のことは「諦め(あきらめ)」今から「取り返す」ことが出来る強いゴルファーになれると思います。
そんなゴルファーを「崩れないゴルファー」とか「精神的に強いゴルファー」になるかと思います。最後に追い上げてくるタイプです。
諦めることが最終的には諦めないゴルファーということです!?
間違ってないか (;¬_¬)アヤシイ…
ではまた