ゴルフな気分-ゴルフクラブの選び方/売れ筋ギア

最近のゴルフ場はグリーンの芝がベント芝で覆われている事が多く、とてもやさしく感じます。以前はほとんどが高麗芝でしたからアプローチもランニングアプローチが主流だったような気がします。

久しぶりに高麗芝のグリーンがあるところをラウンドすると必ず数ホールはアプローチとグリーンの狭さに苦労します。

高麗芝は日本の気候に適しているのでグリーンが小さくてもいいのです。しかし、ベント芝はもともと日本の高温多湿には適さない芝ですから、皆さんご存知のとおりとても繊細です。

高麗芝からベント芝にグリーンを変えたゴルフ場はスパイクレスの靴を義務付けることも良くあることです。湿度の多いときや夏場は適度の風(扇風機などで)を送って芝の状態を保っているゴルフ場もあるくらいです。

ベント芝のグリーンがなぜ広いかというとそれはベント芝の場合、同じところを歩いていると芝が弱ってしまうから、何十箇所もカップを切れるように広くしてあるのだそうです。ベントグリーンにカップを切る位置は前日よりも遠いところが理想だそうです。

グリーンの手前から攻めるはもう古い

「グリーンの手前から攻める」とよく聞きます。これは高麗芝のグリーンでは特に重要です。グリーンが硬くよく転がります。

ベントグリーンではどうでしょう。昔から言われている「グリーンの手前から攻める」はあまり役に立たないと思います。わざわざ手前からせめてショートさせてアプローチで攻めるより、グリーンの中央に乗せてパターで攻めたほうがいいのです。ですから、この言葉を聞くと昔の名残を感じてしまいます。

ピンは狙わずここを狙え

もう一ついうと以前にもお話したのか忘れてしまいましたがm(_ _)m、正確にはグリーンの中央を狙うのではなく、ピンとグリーンの中央の中間が狙いです。多少曲がってもグリーンに乗せることがスコアに繋がりますからね!

また、ピンが手前に切ってある時は中央のヤーテージとピンのヤーテージの中間。奥に切ってある時も同じです。中央に切ってある時はデッドに狙い同じ段に置きたいです。

なにぶん私がシングルになれるのですから誰でもなれます。

ではまた