ゴルフな気分-ゴルフクラブの選び方/売れ筋ギア

”けん”です。本日のゴルフレッスンは「思いついたことは書きとめる」です。長々となってしまいますがご了承ください。

現在はコンピュータ社会。社会人はとくに書くことにあまりなくなってきた感じがします。

久々に文字を書くと何とも楽しい気持ちがします。わが子は小学校の3年生なのですが、今年から授業に書道が組み込まれます。夏休みの宿題にも「書道」があり、自宅で習字道具を用意していました。

懐かしいということもあり、私も筆を握り、墨をつけ半紙に書いたのですが、背すじがスッと伸びるというか清々しい気持ちにさせてくれます

書道だけではありませんが、文字を書くことに飢えている気さえしてしています。ただ単に手帳に文字を書くことでも楽しく感じるのです。

しかしながら現在は手帳だってデジタルの時代です。それだけに文字に対する愛情がない気もします。デジタルでは自分で書いた文字は一括削除できますし何といっても書いたことに対して愛着がないことが悪い部分だと思います。

みなさんもできるだけ文字を書くことを心がけてください。

以前お話しましたが、”けん”はゴルフにおいて日記をつけています。日記といってもメモ帳のようなものです。このとても小さな日記帳は”けん”のゴルフスタイルそのものなのです

ゴルフの開眼は、みなさんと同じく”けん”も何度も経験しました。その場限りであまりにも効率の悪い方法です。

この一時的な「開眼」は3日と続かないことが多く、そのとき上手くいって有頂天になっていても次の日になるとまったく上手くいかない、まさに・・・天国から地獄です。

友達に教えてもらった「開眼」やレッスン書から引っ張り出してきたヒントは、自分でもビックリするくらいの天が授けた秘伝の書だ!と思うくらいのことがあります。

しかし、数日経過すると上手くいかないことに「どうしてだろう?」と悩むのです。レッスン書から引っ張り出したヒントは、仲間にも教えてしまったので、自分が最初にやめるわけにはいかず、ずるずると長引かせることもあります。

友達から教えてもらった「開眼」は、あれだけ友達に「この方法いいね!」と持ち上げてしまったので、いつも自分の後ろについてレッスンをしてくれるようになりました。

神様のように感じていた友達でさえ最近はウザくなってきてどちらかというと”プチ教え魔”域に達しています。

そんな経験があると思います。ゴルフって自分に合っていることであっても他人には合わないことのほうが多いのです。ひとにはそれぞれゴルフに向かう道のりがあるわけで、それは必ずしも1つとは限らないはずです。

こんなむずかしいゴルフも日記(手帳)を使えばきっと上手くなると思います。レッスン書に書いていない自分だけのレッスン書が作れるわけです。市販のレッスン書一冊丸々自分に合っていることはないのです。

「72ページのゴルフレッスンは自分に合っている」とか、「80ページの5行目のゴルフレッスンは気になる」、などすべてがためになるとはいえないのです。薬も使い方次第では毒になります。また、毒も使い方では良薬になることもあるのです。

本当に自分に合ったゴルフレッスン書は、ゴルフ日記(手帳)として自分で作るしかありません。練習に行くたびに同じ内容の練習内容や気付きが書かれていて、それが何日も何週間も続くのであればそれはみなさんにとって最重要のゴルフレッスンです。



調子が悪くなったとき、路頭に迷うときがあるでしょう。そんなときに日記を読み返すことで救われることも多くあります、・・・というかほとんどが解決します。

また、過去を振り返るばかりに使うものではありません。自分自身の目標をしっかりと掲げることも大切です。目標を掲げることで向上心が生まれます。

現在の自分がどのようにすれば目標のゴルフをできるようになるのか、考えることになるでしょう。漠然とした目標を掲げる人もいます。それも結構です。

どちらも必ず日記に書き記してください。そうすれば、目標に近づくために自分には何が足りないのか、考えるはずです。今の自分は「漠然とした目標しか掲げることができない!」。それでもいいのです。

漠然とした目標も、ゴルフの日記を書いているうちに霧が晴れるように具体的な目標に変わってくると思います。今の自分と未来の自分、この差はどこにあるのか、ギャップを感じることになります。それを感じるということは・・・

やるべきことは決まっているはずです。

迷わず突き進みましょう。

日記を付けた時点でもうすでにみなさんは目標に突き進んでいる自分がいることに気づくはずです。まわりの仲間には理解されなくてもいいのです。あなたにとっては目標へ向かう確実な一歩だと信じます。

ではまた