”けん”です。本日のゴルフレッスンは「上級者とラウンドでゴルフが上達」です。上級者といっても、みなさんのまわりの自分より上手い人とラウンドすることを話していると置き換えてください。
いつも友達とラウンドしていると、あるレベルから脱出できなかったり、上達の速度が遅くなった!とか感じたことありませんか?ルールだってルーズになっていませんか?
友達とのラウンドはとても楽しいです。”けん”もそのことはとてもよく分かります。”けん”も友達とのラウンドが一番好きです。笑いがあったり、友達のショットの良し悪しで自分自身も一喜一憂するんです。
しかし、もっとゴルフが上手くなりたいと思っているのであれば、次のステージに立たなければなりません。身近に出来ることがあります。それが、上級者とのラウンドです。
ただそれだけなんですが、いろんなことが勉強になるはずです。「ココからパターなの!?」とか「OB打たないなぁ」とか、そんなことを感じるだけで良いんです。友達同士とラウンドしていると、大タタキしたときに「キレる」ことは、ありませんか?
上級者や知らない方とラウンドしているとそれができなくなります。我慢しなければならないんです。それだけでもゴルフの上達には欠かせない要素だったりします。自分の気持ちをコントロールしているんです。
また、あれだけ強く見えた上級者の方が「小せぇ~なぁ」って感じることだってあるわけです。その部分においてはみなさんと変らないもしくはみなさんの方が上かもしれません。「小さい」部分を見てしまうと、自信がわいてくるはずです。
ただいっしょにラウンドするだけで、自信がつき、上級者の気になったテクニックを、現在の自分のレベルでもできるなら、簡単に取り入れることができるはずです。友達とのラウンドではなかった緊張感や、ルーズになっていたルールだって守ります。
そんな中で、身に付けた自信と技術で、友達とラウンドしてみてください。ベストスコアもしくはそれに近いスコアでラウンドできるはずです。
あなたに対してライバル意識を持っている友達がいるのであれば・・・
スコアが良くなったあなたをみて友達はこうは言いません。
「上級者とラウンドしているからだよ」
スコアが良くなったあなたをみて友達はこう言います。
「オレたちとはラウンド数が違うよ」
その友達は「井の中の蛙」、外に出ないと分からないことがたくさんあります。たとえ、ラウンド数を増やしたとしてもビックリするほどの上達はないでしょう。
そのとき、感じているはずです、友達が的外れなことを言っていることと、友達を見下ろしている自分がいることです。ライバル意識を持っている友達は、それに気づかずせっせと今までと同じ練習をしたり、練習量を増やすだけです。
上手い人とラウンドできる機会があるなら、”けん”の話を思い出してください。
ではまた