”けん”です。本日のゴルフレッスンは、「スライサーの右腰付近インパクトの直し方」です。
昨日は、女子のグラチャンバレー日本vsブラジルを家内と観ていました。私たちはミニバレーチームを作っているので一応、気になります。第1セットを取ったときは驚きました。負けてしまいましたが強くなっていることはよくわかりました。本日は、タイ戦です。応援したいと思います。
”けん”はここのところ、子供のソフトボールチームの副監督としてコーチをしていますので、ミニバレーはあまり練習していません。そろそろソフトボールもシーズンオフになりましたのでがんばりたいと思いますが・・・これからは子供たちの駅伝の練習に突入することになると思います。やっぱり出来そうにないなヽ(‘Д`;)丿
ゴルフの方は、本日より四日間にわたって三井住友VISA太平洋マスターズが開催されます。太平洋クラブ御殿場コースはとても綺麗なコースなのでゴルフに興味のない人が見てもウットリするゴルフ場です。
それにしても池田勇太選手、石川遼選手の賞金王争いが熾烈です。池田勇太選手の故障が気になるところです。また、現在賞金ランキング3位につけているの片山晋呉選手は昨年、優勝しているだけに今回勝つことになれば、上位の二人の結果によっては3つ巴になることも考えられます。それにしてもランキング4位につけている藤田寛之選手はいつのまにって感じで見事です。
スライサーの右腰付近インパクト解説
本日はインパクトとリストターンについてお話します。ゴルファーによってこのリストターンの位置はマチマチです。これといって決めていることもないことが多いと思います。ちなみに”けん”の場合ですが、フックグリップに握っていますのでできるだけインパクトまではリストターンをしないように心がけています。
スライスするゴルファーにとってインパクトは、グリップが右腰付近に来たとき、と考えると案外上手くいったりします。
しかし、正確に言えば腰付近で行っているというよりも、体が早く先を行ってしまっているので、インパクトがボールと右腰を結ぶ線のところに来ている状態です。
いわゆる”体が開いた状態”なので、普通に体の正面でインパクトを迎えてたつもりでいるとボールはすでに飛んでいるわけです。そうなるとクラブのフェースはまだスクエアに戻っていないことが分かりますよね。開いた状態でインパクトを迎えていることになりますので、スライスしてしまうわけです。
それだけに本人の感覚では、「右腰付近でインパクトする感じ」で正解になってしまうわけです。体が速く開くクセがついていますので直すことに手間取ることになってしまいます。早めにスイング改造に取りかかるべきでしょう。
スライサーの右腰付近インパクトの直し方
スライサーが右腰付近でインパクトを迎えると考えた場合、右腰付近でリストターンを行ないます。このリストターンは本人が意識して作り上げたものです。そうしないとスライスするから腕を・グリップをクルリと回すというものです。
これでは、安定したインパクトを迎えることはできません。まずは、肩のラインをできるだけスクエアに保つ意識を持つことで体の先行する動きを抑えてみてもいいでしょう。
インパクトで肩のラインスをクエアで行なうことができればリストターンも自分の意志で行なうことなく勝手に返っていくものです。基本的にグリップの位置が肩幅から外れようとしたときにリストターンは起きるはずです。
人によっては、左肘を少し曲げながらリストターンする人もいます。これはあくまでインパクト直後です。これも正解だと思います。できるだけ体の正面からグリップを逃がさないことにもつながりますし、その人にとっては高いフィニッシュにもつながることもあるでしょう。また、右腕の伸び方・長さとも関係があるかもしれません。
インパクト以降も少しだけ、左肘を伸ばしたままフォローを行なう場合は、インパクト直後は左の肩が必要以上に上がらないように心がけたいものです。そうすると、低く長いフォローが可能になりボールがフェース面に吸い付いた感じを体感できると思います。
理想的なボールが・・・・
飛ぶはずなんですけど
ではまた