右肩の突っ込み解決編2

”けん”です。「ダウンスイングでの右肩の突っ込み」の”けん”的解決編2です。もう一度書いておきます。”けん”がはまってしまったことは・・・

(2)左腕と胸(身体)のなす角度が鋭角になり、胸と腕・グリップで作る懐(ふところ)が狭い状態かもしれません・・・です。

このことを解決するため、”けん”がやってみたことは・・・

バックスイング時、できるだけ右ひじを伸ばしたままトップを作ることです。右ひじが突っ張った感じで、つらくなり少し曲がったときをトップにしています。
(実際はアドレスで多少右ひじは曲がっていますし、トップでは少しだけ右ひじが曲がっている感じですが、観てもらうと理想的だそうです)

あまり右ひじに力を入れずにバックスイングすることがコツです。そうすると・・・ふところがしっかり作れます。トップもコンパクトになる人もいるでしょう。このカタチどこかでみたことあるなぁって思いませんか?

実は、テレビにもよく出てくるジュニアのトップなんです。子供は身体が柔らかいのでトップの位置も高いのですが、”けん”がやってみるとそこまで上がらず上手い具合コンパクトになります(^m^)

ではどうして、ふところが広くなったのかというと・・・・三角形だから なんです。

右肩の突っ込み解決編2

2次元で考えましょう。たとえば、棒で三角形をつくり、角を重ね紐で結ぶとその三角形は簡単には崩れません。ところが・・・

アドレスで右肘を大きく曲げたときは四角形、左肘まで曲げてしまうと五角形になりますよね。四角形で考えましょう。棒で四角形を作り同じように角を紐で結び出来上がった四角形を上から押してみると形が崩れやすいです。四辺が同じ長さならつぶれて平行四辺形になるでしょう。潰さないようにするためには、対角線に一本加えると良いわけです。

結局三角形を作ることになります。ピラミッドもそうですよね。コレが一番 崩れにくい形なんです。って話がそれましたが、右ひじを伸ばすことで、三角形ができ、それをできるだけ維持してみるんです。すると、左肩を回せばそれだけ、右肩も回るんです。

グリップも肩幅内に収まりやすいのでしっかりと懐(ふところ)の広いスイングができます。スイングスピードが遅くなっている感じがするのは、スイング弧が大きくなっているからではないでしょうか。飛距離も変わらないか・・・伸びたくらいです。

また副産物として・・・

インパクトポイント(点)ではなくインパクトゾーン(線)でボールをとらえることができます。

これで”けん”は右肩の突込みを治しました。なかには上手く右腕と上体の角度を保ったまま打てる人も稀にいます。そんな方のスイングはカッコいいです。

これで治ったらいいのですが・・・同じ悩みの方 練習場で試してね!

ではまた