スライスの原因を探そう

”けん”がライバルとラウンドする時、まだ100を切ったことがないときの事です。ライバルには「いつも90台でラウンドするよ」と先制パンチ!実際98でラウンドしました(^m^)

ライバルとおフロでゴルフ談義、S君が入ってきました

S君「初めて100切れてよかったね!ベストスコアで!

とすべてを暴露されたことがある”けん”です _| ̄|○

ちなみにS君には行きの車の中で念を押していたのですが、おもいきり忘れてるようでした
ヽ(‘Д`;)丿

冒頭部分を書いていて、久しぶりにスライスについてお話しようか思いました。あの頃のゴルフが一番楽しかったなぁってしみじみ思います。あの頃は超フッカーでした(^m^)

スライスの直し方はいろんな人が教えてくれるわけですが、どれが当てはまるのか分かりません。スライスする人は(以前は”けん”もスライサーでした)教えていただいたり、雑誌やレッスン書、レッスンプロについたりして直します、それでも簡単には直りませんよね。

「これだ!」と試してみたところで 1、2球打った程度では、直るわけがなく、それまで身体に染み込んだ癖が簡単に抜ける事はないのです。

それではスライスの直し方というより原因を探しましょう。

持つクラブはドライバーがいいと思います。前方に障害物が無いところ(練習場でも)で行ないましょう。ドライバーだと少しのサイドスピンでも敏感に反応しますから。

クラブフェースを大きく閉じてください。もちろんグリップやクリップ位置、スタンスはいつもの通り、クラブを握り直します。フェースが大きく左を向きロフトも立ってきている又は下向いてる!?ような感じ。バンカーでクラブフェースを開くのとは正反対になります。これでいつものように打ってみてください。それでもスライスするのであれば、もっと閉じてフック(ヒッカケ)するまで行ないます。

いつものスイングを心がけてください。あくまでこの辺は診断なので気にしない。どんなに閉じてもスライスするという事であれば、野球スイングになっているかもしれません。右肩から直線的にボールに向かう打ち方です。典型的な横振りです。これを直してからこの項目を読んでください。

スライスの原因を探そう

見事この項目をクリアーされた方!?前方(正面)を時計の針でいうと12時にしておきましょう。時計が分かりにくいようであればご自分で何か物差しになるものを探してみてください。

11時30分でスライスが止まり、11時でヒッカケた!なんて自分で診断しましょう。

クラブフェースはストレートフェースという事でお話しますよ。

フックフェースであってもプラスマイナスすれば変わらないので、気にしないでください。説明上分かりにくくなりますのでストレートフェースです。また、時間や絵もいつものように大袈裟です。

本当は大きくヒッカケたあと、徐々にフェースを戻し、ストレートの角度を見つけるほうがいいです。11時30分ストレートを例に進めます。

もちろんインサイドアウトは別に考えてください。インサイドアウトでもアウトサイドインでもフェース面がボールを直角に当たるのであれば、大きく曲がりはしません。きつめのフェード、きつめのドロー程度でしょう(^m^)

問題はやはり、フェースの向きです。11時30分であれば角度に直すと15°になります。この角度がアドレスからスイング中にかけてズレ、つまりスライスの原因として現れます

アドレス時、足元オープンスタンス-2°腰の開き-2°肩の開きが-4°小計 -8°

スイング時、テークバックでローリングフェースを開いて-5°ダウンスイングでも戻りきらずに+4°思わず、左ひざがピン方向を向いて-6°小計-7°合計-15°のスライス。

などご自分で、考えてみてください。実際にはこんな事(±)ではスライスは直りませんが、悩んでいるときは藁(わら)にもすがりたいですからね。これを行なうと、アドレス時の肩の開きや腰の開閉などいつも気にしていない部分が気になるようになりますよ。いいことです。

肩のスクエアについてもお話したいのですが、長くなりましたのでこの辺で!

ではまた