「ゴルフの秘伝」「ゴルフ上達方法」というと何とも胡散臭いお金のにおいがするのは”けん”だけではないはずです。本日のゴルフレッスンは「ゴルフの秘伝があるとすれば」です。”けん”の秘伝があるとすればこれです。以前から常にお話していることですが、時期的にこの話になってしまいます。m(_ _)m
ゴルフをしている以上、上手くなりたい!好スコアをマークしたい!ライバルに勝ちたいと思うのは当然です。
会社の上司にいやいや連れて行かれているのであれば話も変わってきますが、練習に打ち込み、何かヒントがないかとここに来ているわけですから、やはり上手くなりたいと考えているはずです。
どうすれば上手くなるか、どうすればドライバーが飛ぶようになるのか、アプローチが上手くなるのか!と常日頃、考えているはずですが思うようにはいかないのがゴルフです。しかし、それを出来るようになるためにはどうすればよいかは気づいているのです。
それは「練習」です。
ただ、練習の内容が自分に相応しいものではないことがラウンドで思い通りに行かない最大の理由だと思います。練習場で実際にどのような練習をしているか他の人の練習を見てみるといいでしょう。
普段の練習内容って
■SWで体をほぐすことから始め、ドライバーまで順番に満遍なく練習しているところをよく見かけます。この練習で結果がついてきているのか考えてみてください。
■ドライバーを飛ばすために、ドライバー中心の練習をしている人も多くいます。ドライバーでかっ飛ばすことは気持ちもスカッとしてリフレッシュするためにはとても良いことですが、実際のラウンドではストレスが溜まることになるのではないでしょうか。
ドライバーをかっ飛ばしたいなら、まずはゴルフギアを疑うことが一番手っ取り早いです。自分に合っているドライバーなのか、現在使っているドライバーよりももっと飛ぶドライバーがあるのではないか、と考えることです。実際にある程度練習をしているゴルファーがドライバーを変えただけで飛距離が大きくアップするところを見てきました。
また、飛ぶボールに変えることもドライバーを選ぶとこと同じくらい大事なことだということを認識しなければなりません。意外に見落としがちですが、ボールによって飛距離は大きく変わります。
使えないほど飛ぶボール!?が実際に存在ます。それも有名なメーカーのボールだったりするわけです。CMもよく流れます。ただ、飛ぶけど止まらないということもありますので、それでも良いのであれば使うべきです。本当に数十ヤードの違いが出ます。
■アプローチが上手くなれば、もっと好スコアをマークできると分かっているけど肝心の練習はそれほど興味がない、なんてこともありますよね。
ただ、闇雲に練習すれば上手くなると考えていますか?そんなことは誰一人として考えていないと思います。練習の内容はそれぞれにあるのです。自分の苦手な部分を克服するための練習をしなければなりませんが、それをするととても退屈で仕方ないのです。
ゴルフに秘伝があるとすればそれは日記
しかし、上手くなるためには退屈でもやらなければなりません。そこに楽しみを感じるような練習を自分で考えることが大切です。少しずつ上達の程度が見えてくれば練習も楽しくなるものです。そのため、自分自身のゴルフ専用メモ帳やゴルフ手帳を用意することをおススメします。
師走に入り、みなさんお忙しいのではないでしょうか。締め切り、ノルマ、期限、工期、支払いなど・・師走だからといって、忙しくしなくていいのに忙しくしてしまう方がいらっしゃいますし、12月は毎年ですが一つの区切りになります。 …
ゴルフの日記に関する記事です。ぜひ参考にしてください。
12月に入り来年の手帳や日記を購入される人も多いと思います。先日、私もシステム手帳の来年のリフィルを購入しました。基本的には仕事・プライベートで1つ、ゴルフで1つと分けています。
ゴルフ用はどうしても練習時に持って行きたいのでコンパクトなサイズのものです。以前は本当に上にめくるような100円程度で買えるメモ帳を使っていました。それでも十分ですが、ここまで来ると自分のレッスン書です。宝物になります。
上達の過程を見るためにも自分の位置を確認するためにもぜひ使ってください。練習し日記を付けることで自分に足りないことが見えてきます。目標に到達するまでの必要な部分を抽出できるのです。
抽出した結果、目標を達成するためには5つのことが必要になるとすれば、1つずつ潰していくのです。時間はかかりますが、これがどこにも寄り道しない最短の上達方法です。自分の短所をしっかりと把握し、克服することで最終的には自分の長所を生かすことに繋がっていくものです。
アイアンが得意な人にとって最高の場面でアイアンショットを打つためには少なくともピンを狙える位置へ苦手なドライバーでボールを運ばなければなりません。アプローチが苦手だとアイアンでピンを攻める勇気が持てません。
長所を伸ばすことはとても大切なことですが、長所を生かすためには苦手な部分を克服しなければならないことに気づかなければそれもできないのです。
団体で行なうスポーツであれば、攻撃(オフェンス)と守備(ディフェンス)に分かれて練習することも多いです。練習の内容も当然違ってきますし、守備位置によっても分かれてくるのです。
その点、ゴルフは個人スポーツです。攻撃も守備も一人で行なわなければならないのです。技術もメンタルもすべて必要なスポーツです。そのため、ゴルフは総合力が試されるスポーツなのです。
それだけではありません。他のゴルファーに尊敬されるようなプレーをしなければ実力があっても認められないのはみなさんが一番知っているはずです。そこまで含めて上級者なのです。
「今日!手帳を買うぞ!」と決めた人!
仕事でもこれくらいのやる気がほしいものです。(^m^) ウププ…
ではまた