“けん”です。本日のゴルフレッスンは「ランニングアプローチのクラブ選択」です。アプローチやパッティングは、感覚がとても大切な要素になるはずです。今回はアプローチについて考えて見ましょう。
昨日まで、マスターズが行なわれていましたが、テレビを見ていると、自分のアプローチが今のままでいいのか考えさせられます。”けん”は基本的にピッチエンドランです。アプローチのバリエーションといっても、打たざるを得ない場合でない限りボールを高く上げませんし、特に必要でないのであれば、最初から転がそうとは思いません。
もちろん、よく知っているコースであれば、転がしも考えますが、手前のラインまで読む必要が出てきて面倒ということもあり、ピッチエンドランになっている感じです。ですから他のコースに遠征したときには、ピッチエンドランがほとんどです。
マスターズでは、ボールを転がしたり、フィル・ミケルソン選手のようにロブショットを多用する選手もいます。転がすほうがいいのか、上げるほうがいいのか、むずかしい場面に直面して大変そうですよね。お仕事だから仕方ありませんけど・・・。
比較的やさしく寄せることができると言われているランニングアプローチ、普段から慣れているピッチエンドラン。ほとんど行なわないロブショット。
“けん”の場合、ロブショットは相当なトラブルやスコア的に一か八かのときでない限り行ないません。ランニングアプローチを使わない理由にランニングアプローチをするくらいならパターで打つということも1つにはあります。
“けん”はパターで打てるところはほとんどパターでアプローチをします。これもランニングアプローチになるはずです。一番やさしく寄せることができるアプローチです。それだけにたまに思い出したようにランニングアプローチをすると「カツン」とやってしまうことがありました。
また、SW、AW、PWでクラブフェースを閉じて(被せて)ランニングアプローチをするくらいなら、最初からそれより大きなクラブでアプローチしたほうがいいとも考えてしまいます。
ということで長くなりましたが、みなさんなりのランニングアプローチ用の番手を探してみてください。ここでは、パッティングの振り方でランニングアプローチをするときの番手選びということでお話します。
ちなみに”けん”の場合は9番アイアンがなんとなくフィーリング合います。8番アイアンで行なう仲間もいますし、レッスン書のとおり7番アイアンのランニングアプローチを実践している人もいます。人それぞれですよ。
■まずは、アドレスをしてクラブを短く持ってみてください。
握り方はできたらパッティングのときと同じが良い”様な気がします”(^_^;)。普通に握るとカツンとやっちゃいますが、パッティングの握りをすると振りもパッティングのようになるから不思議です。
■短く持ってグリップがお腹に当たらない程度の番手を探してみてください。
長めのクラブを持つとどうしてもお腹に突き刺さってしまいます。アドレスのときはよくても、実際にボールを打つ段になると、お腹に引っかかります。
ハンドファーストがしっかりとできているときにお腹に引っかかると、クラブヘッドが異常に走らなくなり、できていないときは、お腹を支点にヘッドが走り抜けますヽ(‘Д`;)丿。あくまで”けん”の場合です、参考にしてください。
■大きな番手を選ぶと(3番アイアンに近づくにつれ)クラブヘッドが体から遠く離れてしまい、パッティングの感覚が掴みにくくなりますので注意してください。ダフリのミスも出やすいです。
■クラブヘッドが体から離れてしまい違和感があるときは少しだけヒールを浮かしてみてもいいでしょう。
■パッティングのように振り子で行なうアプローチをする場合は、サンドウェッジなどのロフトが多いクラブで行なうと2度打ちすることもありますのでおススメできません。
■浅いラフではいいのですが、ボールが隠れるライになると、ラフにクラブフェースをとられてしまい、”チョロ”するときもあります。覚悟しておいてください。それでも打ちたいときはグリップを少し「ギュッ」と握らないといけません。
最後のラフの部分ですが、別の打ち方のほうがいいと思います。パッティングのように打つとバックスイングでラフが絡まり、それを気にしてインパクトが強くなったり弱くなったりします。
上記の事に注意してクラブの番手を決めてください。あとはいつものパッティングと同じ振り方で打ってみることです。ぶっつけ本番はいけませんよ。練習してから試してください。
練習しても上手くいかないぞ!って方・・・
パッティングに問題でしょう。パットが寄らないのにアプローチが寄るわけがないということでパッティングの練習をしましょう。(^m^) ウププ…
慣れるまでに時間がかかります。場合によっては比較的やさしいと言われているランニングアプローチでもストレスを感じることもありますよ。
ではまた
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