“けん”です。本日のゴルフレッスンは「パターに自信がある人の攻め方」です。ゴルフの練習でパッティングの練習はあまりされていないようですが、練習さえすればそれなりのレベルまでは簡単に上達できます。
するとスコアにかなり影響してきますのでこれまでパッティングの練習をしなかったことを悔やむこともあるのではないでしょうか。
セカンドショットがグリーンに乗らず、アプローチをすることもありますので一概にはいえませんが、パッティングの基準打数は36パットです。ゴルフのレベルでかなり違いがありますが、実際には36パットも打てばかなり打った気になるはずです。3パットもいくつか見て取れます。
40パット以上となると3パットや4パットのオンパレードではないでしょうか。
まずは自分がどれくらいパターを使っているかスコアカードに書いておくことが必要です。もしも書いていないのであれば、仕方ないので最近ラウンドした時を思い出し、1番ホールから18番ホールまで合計何パットしたのか思い出してください。
もしも、思い出せない場合は、そのホールのティーショット・セカンドショットなどの記憶をたどり何打でグリーンにオンしたのかを思い出しましょう。そうすれば、スコアカードと照らし合わせてパット数が算出されます。
基本的なコースはパー72です。半分がパターに当てられていることは皆さんご存じのとおりです。
コースを72打でラウンドすることを考えるととてもむずかしくイメージも湧かない感じではないでしょうか。パッティングだけのパープレーは36パットです。(もちろんアプローチでの寄せワンもありますけどその辺りは愛嬌です)これならできるようになりますし、36パットでは物足りなくなるはずです。
調子がいい時は(アプローチが良いときともいえますが)パット数が20パット台になることもあるでしょう。
パッティングは練習してください。「パッティングにはそれなりの自信があるけどスコアが・・・」という方は、セカンドショットなどグリーンを狙うショットを工夫しましょう。
ピンを狙うことなく、グリーンの中でもっとも乗せやすいところってありますよね。どう考えてもそんなところに乗ってしまったらロングパットが残ってしまうところです。その付近を狙うことにしましょう。
できるなら乗せやすい場所よりも少しだけピンに近い方向を取りましょう。グリーンにさえ乗ればパッティングにはそれなりに自信がありますので、2パットでいけるかもしれません。3パットしたとしても毎回はしないはずです。3パットしても2オン3パットのボギーと割り切りましょう。
OBを2つ許しましょう。すると・・・4オーバー
3パットを3つでしのぎましょう。すると・・・3オーバー
結果・・・
70台です。
できるかもしれない!と思った人・・・
グリーンに乗せるまでのことを忘れていませんか?ただセカンドショットで難しいショットは要求されませんのでグリーンを狙うショットは気が楽になります。また、すべてのホールで行なう必要はありません。自分の不得意なホールで試してみましょう。
ティーショットを刻むと「エぇぇ~」と言われますが、実質的にはセカンドショット刻むことになりますのでそんな野次は飛びません。グリーンに乗れば問題なしです。ただし、同伴者はミスショットをしたと思うはずです。ナイスショットと思っているのはみなさんだけです。
ではまた