同伴者の番手を参考にする

“けん”です。本日のゴルフレッスンは「同伴者の番手を参考にする」です。もしもパー3などでクラブ選択に迷っているのであれば、同伴者のクラブ選択を参考にしましょう。

同伴者の番手を参考にする

「何番で打ったの」と聞くことはできません。

アドバイスになってしまいます。

以前お話ししましたが、ゴルフコンペが行なわれるとき、早め目にコースへ行きハーフラウンドや1ラウンドする人がいます。これってピンの位置が分かりますし、パー3などはアイアンの番手を決めることができますので、カンニングと同じことになります。これはやめてほしいです。

また、カップの位置が分かり、実際にパッティングをしているわけですからラインもそれなりに分かることになります。フェアじゃないですよね。

さて・・・

同伴者が打っているところで番手を確認することは難しいのですが、同伴者のキャディバッグから何番アイアンが抜けているのかは分かりますよね。そこを確認しましょう。

複数本持って行ってたとしてもロフト角度でおおよそ見当がつきますし、それなりに慣れてくれば、実際に番手を見なくても雰囲気で何番アイアンを手にしているのか分かるようになります。

プロのトーナメントがテレビ中継されていますが、そこで残り距離とその選手の飛距離をある程度頭に入れておいて番手を予想して下さい。最近はラウンドリポーターの方が「7番アイアンです」とか画面の上に”7I”などと出ているときもあります。

自分がプレーしていると考えてみて、何番アイアンを使うのか。それが基準になります。意外に当たるので解説者になった気分になれますよ。

とくに女子プロのトーナメントは分かりやすいです。男子の場合、予想だにしないようなクラブ選択をしているときもあります。それでも構えた感じで番手は当てられますが、個人的には自分との比較という意味で参考になりません。

同伴者が、何番アイアンを手にしているのか予想し、どんな球筋で攻めてどれくらいの位置にボールが止まったか(奥とか手前)などを確認し自分の番手を決めましょう。

とくに番手に悩むようなホールではとても有効な手段になります。

ではまた