“けん”です。本日のゴルフレッスンは「苦手ホールの克服方法」です。ゴルフのスコアのことを考えてみるといろんなことが分かってきます。
スコアカードは立派な復習教材であり、予習教材でもあります。使い方次第でスコアがよくなることもありますよ。スコアカードを見ることで冷静になる人もいるはずです。見直すことで8番ホールで、どうして熱くなったのか、そこにいるかのようにヒシヒシと感じるはずです。
スコアカードの書き方は様々です。正しい書き方もありますが、上達のためのラウンドです。自分なりのスコアカードの書き方を決めてください。そして、ラウンド時はしっかりと書き込むことです。間違っても、イライラしたり、熱くなったりしたときに「えぇ~い、やめた!」とならないようにしてください。その・・・
「えぇ~い、やめた!」のときのスコア部分がもっとも大切なことになるはずですからね。しっかりと書き込むことで重要な復習教材になり、自分の弱点も見えてくるはずです。いつも右にばかりOBしたり、左にばかりOBしたり、場合によっては左右どちらにもミスが出る時だってあるはずです。
その場合、
1.目標を明確に決めているか。
2.ルーティンが決まっているか。
3.上手くいったときはいつもとどう違ったのか。
など様々なことを確かめてみることができるでしょう。ミスしたことを確かめるからには、次回ラウンド時では必ず行なうことが大切です。
ホームコースであれば、いつも叩いてしまう苦手ホールがあります。どうしてそのホールが苦手なのか明確に理由を考える必要があります。理由も考えて再度挑戦しても失敗してしまうこともあるはずです。そのときは、もう一度ミスした理由付けをしてください。
理由を考えることで、苦手なホールでも、とりあえず、前向きに挑むことができます。これは、その場で迷うことがなくなりますから、気持ち的にとても楽になります。無駄なプレッシャーが掛からなくなります。
理由ができればその対策はできたようなものです。その対策が間違っていたり、ミスしたとしても、それは1つのデータとしてまた対策を立てることができます。
そのうち、上手くいく対策が出てきます。その対策は毎回上手くいくことはないかもしれませんが、次回のラウンドでは必ず、使うはずですし、使わなければなりません。その場合は、苦手ホールのプレッシャーどころか、「もう一度試してみたい!」という気持ちのほうが強いはずです。
それを繰り返していると、確率のいい対策が見つかることになるでしょう。皆さんが苦手なホールはたいていの場合、他のゴルファーにとっても嫌なホールのはずです。大きく差を開けるチャンスになります。
“けん”の先輩で、ホームコースに左右が谷になっていてOBゾーンが口を開けているホールがあります。毎回風が強く、冬場にはアゲンストの北風が吹き荒れます。それこそ、みんなが苦手なホールです。
先輩は、そのホールの攻め方として、スタンスをオープンにし、インサイドアウトに振り、ボールが大きく右に飛び出し、左に曲がるフックボールを無理やり打ちます。
それが合っているのかは別にして、そう決めているようです。自分に言い聞かせているようにさえ聞こえます。これも1つの方法です。苦手ホールの前までドキドキするよりも、初めからこうやって打つんだ!と決めていれば、ビクつくこともありませんし、ミスしたときも切り替えがききます。
みなさんも対策を練ってラウンドしてみてください。きっとスコアが良くなるはずです。
ではまた
ランキングいつも上位なので拝見させてもらってます。すごく充実したサイトでゴルファーに親切ですね。いろいろ参考にこれからも立ち寄らせていただきます