”けん”です。本日のゴルフレッスンは「ミラクルショットを身につける」です。
「できる」と「できた」
なんとなくパソコン教室にありそうなフレーズですが・・・パソコン教室の前を歩いていて考えてみました。しかし、まったくパソコン教室のそれとは違いますのでお間違えのないようにお願いします。
みなさんは、最近ベストスコアを叩きだせましたか?また、そのラウンドの内容を覚えているでしょうか?もしも最近ベストスコアが出ていないのであれば、最近のラウンドで一番良かったラウンドを思い浮かべてみてください。
「ちょ~」が付くようなミラクルショットが連発!?
■3パットが1つもなかったよ!
■ショートアイアンでベタピン、OKバーディー4つも取れたよ!
■OBが1つもなかったよ!
■その日に限ってアプローチが寄った寄った♪
■セカンドショットでほとんどグリーンに乗ったなぁ!
など、たくさんありますよね。ショートアイアンでベタピン4つのバーディ以外は、それほどミラクルショット連発とは、考えられませんよね。
ドライバーがいつも越えないバンカーや池を越えたからといってベストスコアが出るわけではありません。ベストスコアがでるときは、考えられないミラクルショットがあるのも事実です。
また、それと同時にいつもとは違う高い集中力も感じたはずです。スコアが良ければ自分でもビックリするようなショットが連発しますから人間の能力は凄いですね。自分にもこんな能力があるのか!なんてニヤケてしまいます。
普段の練習では、前回のラウンドで悪かった点を集中して直す努力をしているはずです。”けん”も同意見です。練習は自分の弱点を克服することが一番近道だと信じています。しかし、ベストスコアから学ぶものはたくさんあります。みなさんも薄々感じていることなのです。
悪い部分を直すことも大切です。しかし、ベストスコアを出したときの”上手くいった”ところを練習することも大切ですよ。だってそれでベストスコアが出せたわけですからね。意外と地味なので練習しないのかもしれませんし、本当はもう身についているのかもしれません。
ところがゴルフ場ではそれをしたくない!
ドライバーでみんなをオーバードライブしたい!
9番アイアンで160ヤード打って見せたい!になっていませんか?
みなさんにとっての「ミラクルショット」は、300ヤードのティーショットでもなく、バックスピンがかかったセカンドショットでもないはずです。
上記のベストスコアを出したときの「良かった点」は「過去形」です。「できた」ということです。
■3パットが1つもなかったよ!でベストスコアの人
パッティングの練習をもっとするべきです。
■ショートアイアンでベタピン、OKバーディー4つも取れたよ!でベストスコアの人
アイアンではなく、ティーショットで狙える位置に付けれたのでは?
■OBが1つもなかったよ!でベストスコアの人
普段はティーショットが大振りになっていませんか?
■その日に限ってアプローチが寄った寄った♪でベストスコアの人
アプローチの練習が少ないようです。たくさん練習してください。
■セカンドショットでほとんどグリーンに乗ったなぁ!でベストスコアの人
いつも力んでダフリ・トップしてませんか?
というわけで、これを練習して「できた」を「できる」にしてください。いつもベストスコアを狙えることになりますよ。
ベストスコアを出したときの「ミラクルショット」は案外「地味なことの繰り返し」だったりします。
ではまた