
”けん”です。本日のゴルフレッスンは「グリーンの速さ」です。ゴルフ場のグリーンは毎回行くたびに速さが違います。基本的に本グリーンと練習グリーンは同じ速さと考え練習することがよいでしょう。
練習グリーンで練習することは、ゴルフ場を前もってカンニングするようなものです。上手く利用することで速いグリーンにも遅いグリーンにも対応できるようにプレー前には必ずパッティング練習をしましょう。
特にパッティングが苦手な人にとって少しの練習をするだけでもスコアに大きく躍進させることになる場合が多いです。場合によっては10打近く違う人もいるかもしれませんよ。
毎日違うグリーンの速さ
「グリーンが速いな」「この前より遅いよ」なんてことがよくあります。芝を短くカットして速くしているにもかかわらず自分の感覚で”速く感じない”場合もあるはずです。
私たちの感覚は何を持って速いと感じるのか、または遅いと感じるのか分かりませんが、経験によっても大きく変わるものです。当然ですが、グリーンの速さは午前と午後でも違います。芝は生き物で成長しているからです。
普段からパッティング練習できる場所
練習場ではショットの練習はしますが、パッティング練習はなかなかしなかったり、する場所が無かったります。普段からパッティングの練習ができる場所が確保できればラウンド時、パッティングがとても楽しいものになります。
ティーショット、セカンドショット、アプローチと練習場ではひと通り練習しているのでラウンドのときも楽しいものです。練習の成果が試されることでやる気につながります。しかし、練習していないグリーン上は、片付け仕事になっていることがあるはずです。気持ちは次のホールのティーショットに向かっていることがあります。
”けん”は、ゴルフ練習場のラウンジでパッティングの練習をします。そこは、OAフロアのようなマットが敷いてありカップを実際に切ってありますのでかなりの時間を割いて室内練習が出来ます。
実際に、ボールを打たないときでも練習場にフラッと行きパッティングの練習をして帰るこtも多くありますし、コーヒーを飲みに行ったついでにパッティングしたりして時間を潰す場合もあります。たまにパッティング対決が流行る時期もありますけど。
パッティングスタイルを身に付ける練習
ここの”練習グリーン”は本グリーンより、遥かに速く「練習にならない」と初めはみんなが言っていたものです。ところが練習するとパッティングにも他のクラブ同様にスイング形があることに改めて気づかされることになりました。
個々にあったパッティングスタイルを見つけることに成功し、身に付けることができればグリーン上で上手くかなかった場合でも、パッティングのせいなのか、グリーンの読みが甘かったのか、または間違っていたのかなどミスの原因を特定できます。
”けん”のゴルフ練習場でパッティングの練習をしていくことで、本番のグリーンは、たいへん重く感じます。速く感じるのがいいのか、遅く感じるのがいいのかは別にして、練習していることでグリーンにすばやく順応できるようです。毎回、同じパッティングができ、毎回同じ距離が打てるということはたいへん有利になります。
ただ、”けん”のようにパッティング練習が恵まれた環境にある人の話しであってすべての人に可能ではないです。次回は、本番のグリーンに対応できるためのゴルフレッスンをお話しようと思います。
ではまた
パターの選び方を様々な角度から解説。ピン型・マレット型などのヘッドの種類別、長さ、ベントネックシャフト型・センターシャフト型のネック形状やどんなグリップが良いのかなどパター選びの大切なポイント徹底解説