”けん”です。本日のゴルフレッスンは「最後は練習してないパッティング」です。一般的にゴルフの練習内容は、アイアンでのフルショットショット、ドライバーでのティーショット、100ヤード以下のハーフショット、30ヤード程度のアプローチショットとこれくらい行なえば十分でしょう。
ラウンドでは、パー72のコースでは、半分の36打ががパッティングに充てられています。パッティングは練習すれば大幅に上手くなり、スコアに直結するだけに練習を欠かさないことです。
パッティングで大切なことは、3つです。距離感、ラインの読み、パッティング技術です。距離感とグリーンの読みは1つのパッケージとして、どちらかが欠けても狙ったパットは不可能です。
極 端なことをいえば、距離感がジャストタッチであれば、ラインの読みは1つしかなく、10センチオーバーであれば、ラインの読みは当然1つです。距離感が違 えば、ラインの読みはそれだけ複数あるということです。ラインの読みはストレートでない限り、距離感はいくつも存在します。そのため、どちらかが欠けても 入らないわけです。
ラインの読みも距離感も正解だったとしても、狙った方向へジャストな距離感でパッティングすることが可能なパッティングスタイルがなければいけません。
パッティングスタイルが完成していなければ、距離感が合っているのか、ラインの読みが合っているのか、それさえ分からないわけですから、この3つの融合がパッティングで必要なことです。
そのため、パッティングはイメージがとても大切になります。距離感だけを考えてもいけませんし、方向性ばかりを考えてもいけません。この二つを少しずつ摺り寄せる作業が大切で、そこにはイメージがとても大切になってきます。
パッティングはxとyの方程式に似ています。何度も解いているうちに、だんだんパターンが分かってきて、早く答えを導くことができるようになります。経験を積めばグリーンも早く読めるようになります。
カップの反対側からラインを見たり、横から傾斜を見たりすることで、自分の出したグリーンの読みの確率を上げていきましょう。
普段からパッティング練習をする人は半分いるのでしょうか。コースでどんなに良いショットをしても最後に残された距離を練習もしていないパッティングに委ねることは非常にもったないことです。
ではまた
パターの選び方を様々な角度から解説。ピン型・マレット型などのヘッドの種類別、長さ、ベントネックシャフト型・センターシャフト型のネック形状やどんなグリップが良いのかなどパター選びの大切なポイント徹底解説