”けん”です。本日のゴルフレッスンは「距離感がむずかしい2段グリーンの攻め方」です。
ゴルフ場の18ホールのうち2段グリーンがむずかしいホールが1,2箇所必ず存在します。
ゴルフ場を作る時コースの距離が短いとやさしくなるので、2段グリーンを作る事でコースの難易度を上げる事もあります。
なかにはコースが長いのに2段グリーンもあるよってところもありますが、他のホールの2段グリーンよりやさしいです。
皆さんがホームコースにされているゴルフ場の一番むずかしい2段グリーンを克服することで、全体のグリーンを間違いなく攻略できるのではないでしょうか。
2段グリーンの攻め方
下から上の段のカップまで届くようにパッティングするためにまず最初の気を付けるポイントは自分の立っている位置から何メートルくらい高い位置にカップがあるのかを確かめることです。
登りきったところまでを1つのポイントにする
まず、2段グリーンの登りきったところを想定し、そこまでの距離をパターで素振りをして頭と体に素振り幅またそのスピードを叩き込みます。
登りきったところから3メートルのところにカップがあると仮定すればそれより強くヒットしないと届かないことを頭の中で理解できるはずです。
そして、グリーンの状況や個人の感覚で違うと思いますが、例として登りきったポイントからカップまでの距離をそれぞれ1メートル・2メートル・3メートルとしましょう。またボールのある位置とカップの位置の高低差を1.5メートルとしておきます(適当です、気を付けてください)
- 1メートルで高低差に10センチ加える
- 2メートルで高低差に15センチ加える
- 3メートルで高低差に18センチ加える
といったように登りきったところから、ピンまでの距離を高さに置換て打つという考え方です。
「登りきってから3メートルだから、これくらいなか・・・!?」と普通は考えます。私もそうでした。2つのことを考えながらパッティングするとどちらかがおろそかになってしまいミスすることになるのがグリーン上のパターです。
できるだけシンプルに考えをまとめることにしましょう。
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登りきったところからピンまでの距離
分かりにくいと思いますのでもっとやさしく解説すると
- 登り切ったことから1メートルのところにカップがある場合、高低差1.5メートルに10センチ加え1.6メートル高さがあると思ってパッティングをする。
- 登り切ったことから2メートルの場合、高低差1.5メートルに15センチ加え1.65メートル高さがあると思ってパッティングをする。
- 登り切ったことから3メートルの場合、高低差1.5メートルに18センチ加え1.68メートル高さがあると思ってパッティングをする。
以上です。
はじめは同じ段にのることが先決です。個人的にはしばらくすると不思議な事に寄るようになりました。
もちろん、傾斜の角度や傾斜長・登りきったところからピンまでの傾斜なども考慮しないといけませんし、グリーンの速度・順目逆目もあるでしょう。その辺は自分の感覚で加味してください。
今のところこの方法が一番シックリきます。悩んでらっしゃる方は一度、試してみてはいかがでしょうか。
練習ラウンドで2段グリーンを練習する
やはり2段グリーンは経験がものをいいます。
贅沢ですが、練習のためのラウンドができる余裕があれば目的の2段グリーンのコースは早めにグリーンに行って何度も練習することです。
ティーショット・セカンドショットはそこそこに、早くグリーンへ行ってパターの練習だけするのです。
時にはボールをバラバラと撒き散らし、バンカーだけ、アプローチだけの練習もします。これで上手くなるかというと分かりません。でも自信はつきます。
後続の組が来る前に迷惑がかからないように次のホールへ行きます。
1.5ラウンドする時とかはとても良いです。1ラウンド後は練習のラウンドをハーフラウンドを入れるといいと思います。
まずはカップがある面に乗せることが大切
2段グリーンは、実際のラウンドの中でしか試すことができないことが普通だと思います。それなりに対策を立てて、違っていたら修正することを繰り返すことになります。
まずはカップがある面に乗せることが大切です。登り切らないで今ある位置よりも遠くに離れていくところはみなさんも何度も見たことがあるはずです。
2段グリーンを克服できると普通のパターはやさしいはずです。
ではまた
パターの選び方を様々な角度から解説。ピン型・マレット型などのヘッドの種類別、長さ、ベントネックシャフト型・センターシャフト型のネック形状やどんなグリップが良いのかなどパター選びの大切なポイント徹底解説