
“けん”です。本日のゴルフレッスンは「パッティングスタイルの確立」です。日頃よりパッティングをたくさん練習する人もいれば、そうでない人もいます。パッティングの練習は場所が限られてきますし、たいへん地味な練習になるためしない人も多いのではないでしょうか。

自宅で出来るパッティング練習といえばパターマットを使った練習です。パターマットの種類にもよりますが、実際のコースのグリーンからすると遅いです。カップに入ったり通り過ぎたりすると半自動的に元に戻るようにできています。
そのためカップ周りの下部分はボールが通る通路を設けてありますのでカップ周りは当たり前のように上りになっています。このようなパターマットなら入る入らないよりも自分のパッティングスタイルを確立するための練習に重点を絞った練習をした方が良いでしょう。
パッティングを練習する人はもともと上手くなりたいから練習しているのですが、10分20分と時間が経つと入れたいとか、分かっているラインなのでラインに乗せたいと思ってパッティングしていると思います。パッティングの練習をする人にとってパターの練習はすぐに時間が経ってしまいます。それだけでも練習しない人と比べると大きな差がついているものです。
練習しない人はろくにショットも打てないのにパターの練習をしても・・・という気持ちがあるはずです。確かにショットが良くないとパターの練習をしたくないのは理解できますが、ショットとパッティングは別物と考えてください。
パッティングは練習さえすればすぐに効果が表れます。また、パッティングの練習をしておくとグリーンの乗ってからの楽しみが増えます。初心者ゴルファーにとってパッティングはないがしろにされがちですが、3パットは当たり前、4パット6パットもあります。
1つのホールの面積からすると小さなグリーンですが、そこで2パットでホールアウトするか、4パットするかでは18ホールで大きな差がついてきます。実際に1パットで決める人もいれば3パットする人もいます。2パットで難なくホールアウトする人もいればと4パットする人もいるんです。
そうなると小さなグリーン上でOBを1つ打ったことと同じです。それもホール毎に”OB”を打っていることになるんです。それでも初心者ゴルファーの場合、ショットのOBと比べてそれほど落胆しないのも事実。結果、同じ過ちを何度も繰り返してしまいます。
ある程度ゴルフのスコアを考えるようになってきて初めてパターの重要性に気づくはずです。いろいろなゴルフ場をラウンドすることができるようなうらやましい人であれば、そのコースのグリーンを楽しむことができたのに勿体ないことです。
ではまた
パターの選び方を様々な角度から解説。ピン型・マレット型などのヘッドの種類別、長さ、ベントネックシャフト型・センターシャフト型のネック形状やどんなグリップが良いのかなどパター選びの大切なポイント徹底解説