
”けん”です。本日のゴルフレッスンは「パターで寄せる冬対策」です。冬になりゴルフ場の芝も枯れ、場合によってはベアグラウンドの部分のところどころ目立つようになってきました。
バウンス角が多くあるウェッジを使ってアプローチをしている方は、特に注意が必要になります。先に地面にバウンスが触れ、実際はダフリなのですが、跳ねてトップしてしまうことも良くあります。
その逆にバウンスが少ないウェッジでアプローチをすると少しのダフリが命取りになります。地面に突き刺さり大きなダフリ、ボールまで辛うじて届き、チョロっとしか進まないお粗末アプローチになることもあります。また、二度打ちも気をつけたいところです。
グリーンを外したときのアプローチでは、必ずウェッジやショートアイアンを使ってしまう方には、最悪の状況かもしれません。
グリーンを外したからといって、ウェッジやショートアイアンでなければならない、ということはありませんので、寄せれるのであればパターでアプローチを考えてみてください。
ラフの中につかまっているのであれば仕方ないとして、ピンまで障害物がないのであれば、まずはパターで寄せることができないか、考えることが無難です。
パターでダフることは論外として、トップしてもロフト角が少ないので(パターにもロフト角あり)ミスが目立たないですよね。パターではトップ、ダフリどちらかのミスをなくすことに関してはさほどむずかしくありません。
ダフらないように気をつけてパターでアプローチすることをおススメします。
パターで、いざアプローチ!と思ってもやったことがないと、それはそれで不安です。しかもパターの練習は一切しない方は特にそうでしょう。コースに出る前に、ゴルフ場の練習グリーンんでパターとウェッジを使い、自分自身でアプローチ競争を行なってください。
場所を変え、パターとウェッジで何度も打ち比べてみてください。近い距離であれば確実にパターのほうが寄ることになると思います。しかし、距離があるとパターよりウェッジのほうが寄るようになると思います。
複雑なアンジュレーションがあるときは、それを飛び越えるアプローチということでウェッジを使ったほうがいいときもありますし、距離感重視であればパターのほうが寄るときもあります。
みなさんの行きつけの練習場にアプローチグリーンがあるのであれば、なお結構!とても助かりますね。練習してください。
冬のアプローチは上記の理由などで難しくなるのですが、パターでアプローチをすることでグリーンが広くなった!と捉えるくらいの余裕があればスコアの出しにくい冬でも狙えるはずです。
ではまた
ウェッジの選び方って?ウェッジを選ぶポイントについて徹底解説。ロフト角度やバウンス角度、初心者のウェッジの選び方など。ソール形状からネック形状まで解説。
パターの選び方を様々な角度から解説。ピン型・マレット型などのヘッドの種類別、長さ、ベントネックシャフト型・センターシャフト型のネック形状やどんなグリップが良いのかなどパター選びの大切なポイント徹底解説