
”けん”です。本日のゴルフレッスンは「寒いときは松山英樹で」です。寒くなってくるとどうしても飛距離は落ちるものです。

ボールは冷えてしまい200ヤード飛ぶクラブも190ヤードくらいしか飛ばないことは当然と思ってクラブ選択をしないと、いつもは届く位置からのショットだったとしてもピンに届かないどころかグリーンに乗らないことだってあります。
クラブの番手を1つ上げるということは、ショットの精度が下がることを意味しますので寒くなるとスコアは出しにくいということになります。
もちろん、夏場はラフが深くなったりして、それはそれで難しいということになりますが、アマチュアがラウンドするときのラフは、進行の妨げにならないようにしっかりと刈ってあります。そのため、場合によってはラフのほうがティーアップされたようなショットが打てることもあります。
そう考えると寒い時のラウンドは難しくなるのかもしれません。
ボールやクラブなどの道具やコースの状況ばかりではありません。寒いと体もまともに動きません。特に寒いからといって準備運動をしっかりとするようなアスリートゴルファーはそんなにいませんよね。一般的に体を温めるためにすることと言えば・・・
- ベタベタと体中にカイロを貼る
- スタート前の小屋や途中の茶屋で暖をとる
- 厚着をする
といった具合ではないでしょうか。
厚着はゴルファーの天敵です。できるだけ薄着でラウンドしたいと思っている人も多いと思います。最近は下着や上着でもとても暖かく薄い製品がたくさんあります。以前、私はスキー用のパッチを使っていました。とても暖かくスコアが悪いときは汗をかいたくらいです( ゜_゜;)
ウェアだって道具と捉え用意するといいと思います。
そして、松山英樹選手のようなゆったりとしたスイングを意識することが大切です。浅くなりがちの肩の位置がしっかりと深く入りますので、この時期は効果的です。
ではまた。