
本日はグリップについてお話したいと思います。私はフックグリップ!今では当たり前のようにフックグリップ(ストロンググリップ)で握ってらっしゃる方は多いと思います。
私も以前はスクエアグリップでした。10年以上前です。上司に言われてスクエアグリップで練習していました。当時はフックグリップで握ると下手くそと思われている時代でした。
実際ジャンボ尾崎プロはスクエアどころかウィークグリップ(スライスグリップ)でした。誰もがそのグリップに憧れたものです。今ではクラブが進化したのでそのようなグリップをしなくてもよくなった、という事を耳にしますよね!
でも具体的にはクラブの進化というよりシャフトの進化のようです。ジャンボ選手クラスになるとシャフトが追いついていかなかったのでしょう。
フックグリップがゴルフをやさしくする
現在、活躍しているトッププロはほとんどがこのフックグリップ(ストロンググリップ)です。握り方は皆さんのまわりにあるゴルフの教科書を見ると写真つきで解説されていることでしょう。そちらを参考にして下さい。

私もこのグリップに変えました。スライスするからというわけでもなくどちらかといえばフックしていたのです。それはグリップのせいではないかと疑っていました。
ティーチングプロのレッドベターがレッスン書でボディターンが大当たりしていた頃です。その中にインテンショナルフックとスライスの打ち方が書いてありました。普段であればあまり気にしていなかったのですが、他のレッスン書とまったく反対の事が書いてあったと思います。
私は何をするにも凝り性です。たくさんの本、ビデオ、DVDを見て勉強します。もちろん、雑誌もありです。読んだ本の中でひとつでもこれは使えると思うとすぐ練習場に行きます。下記には読んだ事がない本もあります。ぜひ読んでみてください。
その辺はここではお話しませんが要はフックグリップに握ってスライスを打つとあまり大きなスライスにならず、どちらかというとフェードボールになるという事です。
そんなことがありフックグリップについて考えるようになりました。フックグリップに握るとアクションが2つ減る事に気づきました。それは・・・・
スクエアグリップの場合
テイクバックからトップにかけて1回、トップからダウンスイングにかけて1回、インパクトからフォローにかけて1回の計3回グリップをローリングさせるという事です。
これをフックグリップにすると
テイクバック~トップ~インパクトまでグリップをローリングさせません。インパクト以降もできるだけその形を維持することによりいい球筋のボールが打てます。最終的にはインパクト後、1回ローリングしますが、その1回だけです。
フックグリップにするだけで複雑なスイングが少しだけシンプルになります。フックグリップにすることによってたくさんいいことがあります。ぜひ皆さんもフックグリップ試してみてください。
ではまた
特集♪グリップの基本形
←Click♪(いつもありがとうございます) すっかり春めいてまいりました。