
“けん”です。本日のゴルフレッスンは「脇が締まる感覚を知る方法」です。
「脇が空いてるぞ」とか
「脇を締めて打て」と言われたことがあると思います。
確かに脇が空いているので肘が抜けたり、アウトサイドインに振ってしまったりすることは理解できます。しかし、指摘されたからと言って上手くできるとは限りません。
意識的に脇を絞めることはできても勝手に脇が閉まる感覚を作ることはむずかしいです。今回は脇が締まる感覚を体感してもらいます。道具は必要ありませんよ。
脇が勝手に締まる感覚を体感してみよう

まず、感覚的に脇が締まっているのかどうか分からない人は、
- ゴルフクラブを正面に持ち(クラブがなければ持ったつもりで)、軽く前に突き出します。両腕が伸びた状態(腕は地面に平行)です。
- クラブと腕が約90~120度の角度を作っていると思います(クラブがなくても大丈夫です)。クラブヘッドは空を向いているところです。剣道の竹刀をもって腕を伸ばしているのと似てますよ。
- そのままの状態でゆっくりと腕を下ろしていきます。
- すると脇が締まる感覚を感じることができると思います。
これはアドレス時の脇の締りを体感する方法です。このまま振ることもできますが、二の腕の位置などは多少の改善が必要になるはずです。最初はこれで十分。
これまで脇が閉まる感覚がなかった人にとっては「こんな感じ」と体感できるはずです。
スイング中の脇が締まる感覚

スイング中に脇の締りを感じることは非常に難しく、ボールを打つとなると意識がインパクトに向くので脇が締まっているのか分かりません。
そんなときは素振りをしてみてください。その際、気を付けてもらいたい点があります。普段はあまり気にも留めない点ですが・・・
インパクト前後からフォロースルーにかけてクラブと腕が引き合うように心がけてみて下さい。慣れないと少し難しい気がしますが、私でもできますのでみなさんなら全然大丈夫、すぐにできるとおもいます。
・・・するとどうです?
脇・・・締まってるでしょ
最初はボールがあるとクラブと腕が引っ張り合うように振ることは難しいかもしれませんが、慣れてきたら実際にこの感覚でボールを打ってみて下さい。脇は締まっているはずです。
最後に
脇を締めて打つと確かに今までと違った雰囲気でスイングすることができますが、しばらくすると忘れてしまって、気が付くと脇がガラガラに空いていたりします。
やはり、忘れていても勝手に脇が締まっているようなスイングを体に染み込ませることが大切です。しかし、そうなるためには、それなりの時間がかかりますし、それなりの努力が必要になります。
私たちは、ゴルフを職業にしているわけではありません。仕事中もゴルフのことばかり考えてはいますが、ゴルフの練習に割ける時間は限られているのが現状です。この限られた時間の中でしっかりと脇が締まる感覚を身につけたいものです。
ではまた
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