急傾斜左足下がりのアプローチ

母の日、子供がお母さんの絵を描いてきました。保育園の先生に

「○○ちゃん、特徴をとらえていますヨ」って言われて上機嫌の妻♪

よく見ると鼻が”豚の鼻”になっていることに気付いた”けん”です。

本日のテーマは急傾斜左足下がりのアプローチです。セカンドで突っ込んでしまい、グリーンを大きくオーバーした時などに奥の傾斜地につかまってしまう事ありますよね。

みなさんはどんな対処をしますか?

急傾斜左足下がりのアプローチ
急傾斜左足下がりのアプローチ

セカンドで突っ込んだという事は、ピン位置も奥に切ってあることでしょうし、奥のカラーからピンまでも距離があまりない状況だと思います。

しかも奥に強い傾斜があるので、ゴルフコースを作る場合、グリーンと傾斜の間に、そこに小さな谷を作るわけはなく、グリーンも手前から奥の傾斜地に向かって上りの傾斜になっているはずです。つまり、奥からは下りになります。もしくは良くてレベルでしょう。

そんな状況の中ではまず、大切な事は、第一に傾斜からの脱出です。チョロやったり、空振りもありますから、1打で傾斜地から脱出することがまずは先決になります。

次に大切な事は、グリーンにオンすることです。それすらむずかしい状況です。ピンに寄せようと思わないことです。この状況ではグリーンのカラー付近に落としてコロコロと寄せたくなるのもわかりますが、確率は非常に低いでしょう。ミスしてグリーンを外してもショートして下りのラインを残すより、距離はあっても上りのラインを残すべきでしょう。

以上のことをふまえて、お話をします  って前置きが長すぎますが。

強烈な左足下がりの傾斜地からのアプローチですが、一般的には、オープンスタンスでフェースを開き、傾斜地なりに立ちアプローチしますよね。”けん”もそうします。

ところが、また、ウケウリなんですが、一度試してもらいたいことがあるんです。

それは、スタンスをクローズスタンスにする事です。”左足下がりのアプローチ=フェースを開く”って感じがしますから、どうしてもオープンスタンスにしてしまってませんか?

オープンスタンスにすると、”きれいな”シャンクになったり、だるま落としになったり、上手くいくと寄るかもしれませんが、相当確率が低いです。

クローズスタンスにし、フェースをオープンにするんです。するといつもよりボールがつかまります。上手くいくんです。なぜなの?・・・・やってみるとわかります。アドレスが、足元が安定するんです。左足がつっかえ棒みたいになります。それだけ足場が大切という事でしょうね。

みなさんも試してみてください。強烈な左足下がりのアプローチはクローズスタンス!かなりキツイ傾斜でも安定しますよ。足元が安定すれば、アプローチに集中できますからね。

ではまた