ヘッドとグリップをつなぐ棒の部分です。
1895年に創業したスポルディング社が開発したクラブを振ると音が出る「ホイッスルシャフト」が開発されます。その当時はヒッコリーシャフトの時代でしたが、スチールシャフトは重く、しなりがないためゴルファーには受け入れられませんでした。
1924年に生産されたスチールシャフトは、1926年にはUSGAが公認しますが、R&Aが認めませんでしたが、結局は1929年には認定されます。ヒッコリーの素材が枯渇するかもしれないということと、スチールシャフトを使っていた英国皇太子のトーナメント失格をさけるためではないかと言われています。
現在、主流のダイナミックゴールドは1980年に発売されています。一時期、アイアンのシャフトはカーボンに支配された雰囲気でした。それはやはり、トッププロがカーボンを使っていたことが大きな要因ですが、何より重すぎるゴルフクラブよりもカーボンのような軽い素材が人気になった部分もあります。カーボンシャフトは飛距離も出るので楽にゴルフができるようになりました。
その重さを解消したのが日本シャフトが開発した「N.S.PRO 950GH」です。カーボンと一般のスチールシャフトの中間の重さで、スチールシャフトを使ってみたいという憧れもあり、スチールシャフト独特のしっかり感を残したシャフトが人気になっています。
現在は、カーボンシャフトに限らず、スチールシャフトも様々なバリエーションのものが存在するようになりました。
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