開眼をリセットする

”けん”です。本日のゴルフレッスンは「開眼をリセットする」です。久々の更新になります。5月に入りました。ゴルフをするのはこれからがシーズン。昨年から無駄に取り付けてきた開眼というパーツはここで一度リセットするといいでしょう。

開眼をリセットする

沢山のパーツ(ゴルフレッスンから得た情報や思いつきの開眼)が邪魔をしてスムーズなスイングが出来なくなってくることはよくあります。新たに見つけたパーツを試していても、この前見つけたパーツを完全に外していないので、何らかの形で体が覚えているものです。

そこに新たなパーツを持ってきても、本来のパーツの能力が発揮できません。もともと付いているパーツの上に乗せるだけになります。これではスイングが重くなるばかり。動きがぎこちなくなってしまいます。

明らかにアドレスに入ってモゾモゾするときは、たくさんのことを考えすぎる傾向にあります。スイング中にいくつもの考え事をしていると”自分らしさ”を失ってしまい、思い切りの非常に悪いスイングを身につけてしまうものです。

たまにはパーツを思いきってすべて外してしまうことも考えてみてもいいでしょう。

パーツを取り外すと、思った以上に気持ち良くスイングすることができることに驚くでしょう。ハンドリングがよく右に回せば大きく右に、左に回せば大きく左に飛んでいきます。

右に曲がろうが左に曲がろうが別にいいんです。リズムが良くなったことも実感できるでしょう。飛んで行くボールが生き生きしているように感じます。ゴルフを始めたばかりのことの初々しい気持ちを取り戻しましょう。

パーツを外すといっても自分にとって大切にしている部分だけは残しておきたおところです。1つ2つあれば十分です。常に元に戻るホームポジションを作っておくといいでしょう。スイングに迷ったときには必ずここに戻れます。

競技ゴルフなど緊張感が続くラウンドやスコアを追求してスイングが小さくまとまってしまったとき、ホームポジションへ戻るなり、確認することが非常に大切になります。

ゴルフ日記を付けている方は、もう一度読み直し、当時、考えたパーツが必要かどうか再考することもいいでしょう。リセットはしたくないという場合も年に一度はすべてを外して取り付け直すオーバーホールを行なったほうがいいと思います。

取り付け直してみると大して役に立っていないこともよくありますし、場合によっては別のパーツに含まれていたり、パーツ同士喧嘩していたりすることもあります。

スイングは一瞬です。複雑すぎるとミスした部分を見つけ出すことも難しくなります。できるだけシンプルなスイングを作り上げてください。

ではまた