“けん”です。本日のゴルフレッスンは「ミスを半減するドライバーショット」です。ドライバーのミスショットを半分に減らすことが出来れば、それなりにラウンドできる人はたくさんいます。
ドライバーショット(ティーショット)が上手くいかず、そのホールが、または、ラウンド全体が台無しになることがあります。「始めよければ~」ということでしょう。ティーショットでミスが出てしまうと、ミスをカバーしようと躍起になりミスを繰り返す悪循環に陥ります。
ミスをしないためのドライバーショットということで考えてみると、どうしても・・・
「ナイスショット」を考えがちですが、ここで言うところのミスをしないドライバーショットは、モチベーチョンが大きく下がらない程度でセカンドショットに望めることを考えています。なので・・・
ご自分で飛距離は落としても上手くいく方法や、多少曲がっても”コース内”にとどめることが出来るティーショットを打つ方法をお持ちの方は、それを上手く利用したり磨きをかけることをおススメします。
とくに左右OBのホールで、何度ラウンドしても良い結果を残せない苦手なホールでは、何らかの対処方法を一つ決めてラウンドすることが重要になってきます。
たとえば、苦手ホールが15番ホールだったとすると、そのホールに近づくにつれ気持ちも弱気になっていきます。それに伴い、13番、14番ホールから「15番ホールでスコアを落とす」ことを前提に、少しでも貯金しておこう、と思ってしまうものです。
嫌な緊張感から、13、14番ホールとスコアを落としていき、問題の15番ホールでは、すでに大きくスコアを崩した状況でラウンドすることになります。そんな諦めムードの中、ラウンドする15番ホールでは緊張感もなく、2つの結果が頭に浮かびます。
1つは、そのまま沈んでしまうことです。13番、14番で叩いてしまって、肝心の15番では、大爆発してしまい、その3ホールだけで10オーバー!ありますよねヽ(‘Д`;)丿
もう1つは、諦めムードの中いい意味でリラックスできて15番ホールをパーで上がれたりします。次回のラウンドではすっかり忘れていることもあったり、もう大丈夫♪と”得意に”なっていたりして15番ホールで大きなしっぺ返しを食らうこともよくあります。
“けん”にも当然、苦手ホールはありますが、そのときの対処方法は、最初から攻め方を決めておくことにしています。結果が良くても悪くても「1ホールの結果」と割り切ることにしています。
もちろん、苦手ホールの対処法は前もって決めておくことが、気持ちの面で冷静になれます。そのホールだけで起きること、と割り切ることです。
“けん”が苦手ホールのティーショットで気をつけていることは、当然、練習してどのような結果になるのかどのような球筋になるのか、どのようなミスがでるのかを把握しておきます。
■ティーを低くします。下からあおるような打ち方にならないためにも最低でも上から打ち込むような感じでドライバーをアイアンのように打っていきます。
■グリップを普段より短めにして握ります。ミートできるようにするためです。
■右手首の固定(左でも可)。フェース面を固定することでスイングにボールを任せます。
■振り抜きます。しっかりと振り抜くことでフィニッシュまで体が止まらないようにしています。
もう一つ気をつけていることは、ティーが低くセットしているので、ダフらないようにすることです。上記のことを気をつけて苦手ホールに備えています。これは、”けん”の一つの方法であってみなさんに合うとは限りません。
“けん”の場合、この方法で、ダフらず打つことができれば、左へのミスが出ません。もしもダフってしまい、地面にクラブが触れた瞬間フェースがかぶってしまいヒッカケてしまっても、ティーが低いので、ボールが上がることはなく、その辺の芝に食われながら、どうにかコース内にボールがとどまり最悪OBは防ぐことが出来ます。
しかし、周りからは・・・
「どうした!どうした!」なんて野次が飛びますが・・・
「OB杭が気になって・・・
・・・こんなに狭かったっけ!?」ってことになりますが・・・
同伴者も道連れにできます。
同伴者にもしっかりと思い出させること!そんな段取りも大切です。
ではまた
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