ゴルフな気分-ゴルフクラブの選び方/売れ筋ギア

”けん”です。本日のゴルフレッスンは「少なくとも14回のドライバー」です。みなさんはドライバーの飛距離ってどれくらいでしょうか?一発のビッグドライブであれば、270ヤード、280ヤードと飛ぶ方もいらっしゃいますよね。

”けん”も一発であれば、280ヤード以上飛ぶようです。以前に話しましたが、一発のビッグドライブもあれば、一発のOBもあるのです。OB数が増えるほどに平均飛距離は大きく減っていくものです。

1ラウンド14回ドライバーが使用できたとしてOBを含まないドライバーの平均飛距離が240ヤードだったとします。一発のOBで平均飛距離が約17ヤードほど落ちていくのです。

OB一発 で・・・ 平均240ヤードが・・・平均223ヤード

OB二発 で・・・ 平均240ヤードが・・・平均206ヤード

OB三発 で・・・ 平均240ヤードが・・・平均189ヤード

簡単に考えてこんな感じです。平均飛距離が240ヤードの人がOBを3発打てば、平均飛距離200ヤード大きく割り込むことになるんです。

ドライバーの練習は少なくていい・・・!?

・・・ということは、OBを打たないためにもドライバーの練習をたくさんしなければならないということです。世間では、ドライバーの練習をするゴルファーに対して、少し冷ややかな目で見られる風潮があります。

”けん”はこの考え方に疑問があり、ドライバーの練習はたくさんするようにおススメしてきました。「ドライバーの練習は少しでいいんだ!アイアンの練習をしろ!」なんて言われてませんか?”けん”はこの指摘に疑問がありました。大抵の場合、この指摘の理由が「ドライバーは多くて14回しか使わない」という何とも単純な理由なんです。

ドライバーの練習をしなければ・・・

多くて14回が・・・

少なくとも14回ということになるんです。

何度も何度もOBを繰り返すことになれば、OB10発打ってしまうと24回のドライバーショットになるわけで、どう考えても少なくとも14回では収まらないのです。ティーショットでドライバーを使わないホールがあり、OBを打ってしまったところをアイアンに持ち替えたりしたとしても、結局のところ何も解決策にはなっていないはずです。

問題なのはドライバーの練習量が足りないということです。

ドライバーの練習”も”たくさんしよう!

最近では、石川遼選手がドライバーの練習をたくさん積んできたということでニュースになっていました。今度、2009L-1GPというドライビングコンテストに挑戦するということです。現在、日本の賞金ランキング1位の選手でもドライバーの練習を一番するわけです。

ドライバーの練習は少しでいいんだ!」という人には言ってあげましょう・・・

これは練習のごく一部です。

・・・いつもアイアンの練習はこの3倍するんだ!v(ー_ー) チッチッチ

ドライバーも練習しなければ、使えないものです。それを「練習するな」ということはとてもおかしなことなのです。アマチュアゴルファーであれば、何よりドライバーの練習もするべきです。それが、同伴者に迷惑をかけないラウンドにもつながることは、理解できると思います。

ドライバーを練習して自信がなければ、使わなければいいわけです。ドライバーが使えるようになるその日までたくさん練習してください。

ではまた