”けん”です。本日のお題は「ロブショットに挑戦」です。”けん”は基本的にピッチエンドランでアプローチをしますが、どうしても上げなければならないときは、ロブショットをします。あくまでも最終手段として行なっています。
みなさんはどうでしょう。障害物もないのにロブショットしていませんか?ここ数年、ウェッジがたくさんのメーカーから発売されていますが、ロフト角度が58度前後は”ざら”です。
ロフト角度が大きくなると距離感が難しくなります。これはパターを考えると分かりますよね。距離感を合わせたいのなら、パターに近いロフト角度が一番やさしいんです。でも現実的ではありません。
ボールとカップの間には、ラフがあったり、グリーンがあったり、池やバンカーなどがあったりします。ボールの落とし場所が近ければ近いほど距離感が合うというのが一般的な考えでですが、ボールを転がすときのグリーンの読みも簡単ではありません。
と・・・話しがそれてしまいました。
”けん”がどうしても上げないといけない場面に遭遇したときの「ロブショット」の打ち方をお話しします。「同じだ!」って方もいらっしゃるかもしれません。
ロブショットを打つときのアドレス方法はレッスン書に任せて(機会があればお話しますレッスン書と同じになると思います)、”けん”がロブショットを打つときの注意点をお話しします。
1.クラブが入るスペース
ボールの後ろ、下にクラブは入るスペースがあることが前提です。ベアグランドでロブショットをすると、手前で弾いて5ヤードのロブショットをするつもりが、70ヤードのトップボールということもありますよ(^m^) ウププ…。気をつけてください。
ボールの下にクラブが入るスペースがあるときに、いつものスイングの感覚で出来るだけ地面に近いところを振ってしまい、だるま落としのようになってしまうことがあります。ほぼ空振りといっしょです。
ボールより少しだけ離れたところで、同じようなライを見つけ、そこで素振りをしましょう。異常に高いティーにボールが乗っていると思って打つだけでミスは半減しますよ。
2.ロブショットの距離感
距離感を出すには、アドレス時のロフト角度をキープすることが大切です。”けん”の場合は、右手首の角度を変えないように心がけていますが、左手首の方がやりやすいという方はそれで良いと思います。
手首の角度を変えてしまうと、ロフト角度も変わってしまうことをしっかりと理解しましょう。同じようなことですが、右肩を地面に対して水平に回すことも取り入れてみてください。何度打ってもボールの高さが一定になりやすいです。
しかし、これには落とし穴があって(”けん”だけかもしれません)右肩が前に出てしまいシャンクしやすいです。方向性も良くない感じがしますが、置かれている状況を考えると仕方ないのかもしれません。
3.ロブショットは高さで止める
ロブショットを打つときは「高さで止める」ということを第一に考えてください。”けん”もそうですが、「上げる」=「スピン」という感じがしてしまいます。ライによっては多少のスピンはかかりますが、スピンで止めるのではなく、高さで止めることが大切です。
以上です。他にもたくさんの注意点があると思いますよ。
また、”けん”はロブウェッジをバッグの中に入れていませんので、サンドウェッジで代用するわけですが、ロフト角が58度のSWより、56度のSWを大きく開いた方が使いやすいです。これは個人差があると思います。
ではまた
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