ゴルフな気分-ゴルフクラブの選び方/売れ筋ギア

”けん”です。本日のゴルフレッスンは、「プレッシャーに弱い手打ちショット」です。

「手打ちになってるゾ!」

・・・と指摘されることはよくあることです。小手先でボールの行方をどうにかしようとしていることは本人が一番分かっているのですが、どうしようもありません。

アプローチなど、距離の短いショットになると、どうしても小手先に頼ることがあります。フィーリングを出したいばかりに、素振りの段階から手打ちになっているんですよね。確かにフィーリングを大切にしたいときは手先でコントロールしたくなるものです。

素振りをするライにもよりますが、ボールのライは全く同じではなく、場合によっては、芝が薄かったり、ラフが見た目以上に強かったりします。小手先で素振りをしていたら、簡単に地面に弾かれたり、ラフに食われてチョロしてしまうこともよくあるはずです。

手打ちショットはプレッシャーに弱い

ショットにおいても同じです。OBゾーンが口を開けて待っているところが目に入ると・・・

「あそこには打ちたくないなぁ」

・・・と、小手先で最後の味付けをしてしまうものです。その味付けはスイングする前からやってはいけないと分かっていても体が勝手に反応してしまうのでガッカリします。それはプレッシャーからくることが多いと思います。

プレッシャーに異常に反応してしまう体の中の小さな部品はできるだけ、使わない方向で引き出しに直しておきたいものです。良い意味で鈍感な大きな部品を使うことが、同じ結果を出すためにはなくてはならないものです。

ここでいう同じ結果とは、ナイスショットを意味するのではなく、複数回、同じショットをした場合、ミスが限定されたり、「これくらいならOK」と大きなミスがなく計算できるレベルで許容範囲が広いことです。自分は器が大きいからこれくらいはミスのうちに入らないとかは意味が違います。器の大きさは別の部分で使いたいです。

秒針(手打ち)と時針(大きな部分)

時計の針の秒針は、ある程度、期間が空くとセットし直すことことになります。しかしながら時間を差す短い針は、秒針が多少ズレていたとしても慌てることはないですよね。

秒針が5秒速くなったり遅くなったりすると、「約±8%」もの誤差が生じてしまいますが、短い針(時針)に対する5秒は「約±0.1%」の誤差でしかないのです。針は短いですが、許せる範囲なのです。

大きな部分を使ったスイングをしていれば、多少悪さをしようとする小さな部分も大目に見てあげることもできるかもしれません・・・・・・

おれは電波時計派だから気にしてない

何て言っているあなたは・・・

完璧主義者

少しのミスも許すことができないタイプ。ミスしたときにぶちギレないようにしたいものです。こんなときこそ器の大きさが見え隠れするものです(^m^) 後で後悔するタイプかもしれませんね。

ではまた