みなさんはバンカーにつかまって困ったことありませんか。もちろん私ももあるわけで誰でも経験があると思います。
そんなときは頭がキレます!
そのたびにこのむずかしいサンドウェッジ(以下SW)を買い換えようと考えるものです。ようやく出会えたSW!実は初心者の時に使っていたものに近いことがわかりました。
最近はむずかしいウェッジを使うアマチュアプレーヤーが多すぎます。ローバンスだとかロフト58°~60°とか、トッププロの影響ですね。
やっぱりSWはロフト56°バンス角14°に限ります。
見栄はいりませんよ。しかし、これにはしっかりとしたメンタル的な根拠があります・・・・
”けん”も御多分にもれず58°も60°も使っていました。その結果を考えると芳しくなかったのです。理由はロフトがあるので距離感が合わない。 上にあがるが前に進まない。
- 障害物も無いのにロブショット(曲芸打ち)!
- スピンが効きすぎる。
- 出っ歯ウェッジ使用時は感覚よりも先に地面に触れる事によりチャックリだらけ!
以上のようなことから、スコアには結びつきませんでした。どちらかというと恐怖症になりつつありました。
”けん”的にはロフト角は56°程度が無難だと思っています。以前はボーケイ、クリーブランド588、フォーティーンウェッジ・・・たくさん使いましたが、結局56°のロフト角が使いやすいことに気付きました。
56°であればフルショットでも使えますし、アプローチにも使えます。「56°だとスピンが効かない」と思ってらっしゃる方は角溝仕上げのウェッジを選べばいいわけですし(現在は公式戦では使えません)、スピンについては問題ありません。それより、ロフトの安心感からか、距離のバラツキもなくなります。
バンス角は、できたら14°程度あったほうがいいと思います。6~8°のものを使っている方もいらっしゃいます。バンカーでも使いますから最低でも12°は欲しいですネ。”けん”はローバンスを使う意味が分かりません。薄いものを使うのであればアプローチウェッジ(AW)を使えばいいわけですから、サンドウェッジは十分にバンス角が付いたものを選びたいものです。
バンカーから打つ時の事を考えてください。バンスがあれば簡単に脱出する事はできます。あとは距離を合わせることに集中できますよね。しかしローバンスだと脱出することにいっぱいいっぱいですから、出ても寄らず、寄せようと思って脱出できないという事がだびたびあります。
もしもどうしても欲しいということであれば60~63度程度のロブウェッジを入れておくことを考えてもいいと思いますよ。しかし、使用場面は極端に減ると思います。
ではまた