
“けん”です。本日のゴルフレッスンは「攻めに転じる機会をじっと待つ」です。ラウンド前は楽しいゴルフを想像しているにもかかわらず、1番ホールからOBを打ってしまい、我慢のホールが続くことはよくあることです。

さらに2番ホールでボギーを打って3オーバー。
ハーフ30台でラウンドしようとしている人にとっては1つのボギーも許されない状況です。こんな時はライバルにじっとついていくような粘り強いラウンドをしなければなりません。3オーバーは頭の片隅に置き、いまのホールに集中しましょう。
ティーショットに繊細の注意を払い、ロングパットでバーディーを狙うようなパッティングなどは必要なく、セカンドショットでOKバーディーでも取れたらとか、ミドルパットが入ってラッキーくらいの気持ちでじっと我慢することが大切です。
たとえ、ラウンド途中でボギーを打ったとしても、その次のホールで相手がダボを打つとスコアは縮まります。気持ち的には楽になるものです。
そういったことを考えると、ゴルフは自分のスコアも大切ですが、相手に勝つことで最大の優越感に浸れ、相手からもらえるポイントもあることを肝に銘じておきましょう。
ゴルフは自然の中でラウンドしていますから、どうしても毎回のラウンドで良いスコアを出すことは難しくなります。
比較的天候が穏やかでピンがやさしい位置に切ってあったりとスコアを出せる日は限られています。もちろん、自分の調子がその日にピッタリと合うとは限りません。
とくに梅雨時期になってくると当たり前に雨が降って、レインウェアでのラウンドが増えます。大雨だったり、カジュアルウォーターでの処置だったり、いろんな面で面倒なことばかりでスコアを出すことは難しくなるでしょう。
そんな中で出来ることはベストスコアを狙う事よりも相手に勝つことです。これを目標することが、ラウンド終了後から次回のラウンドまでの束の間の喜びです。
普段から切磋琢磨しスコアを競っている相手ならば、じっと我慢しているだけで意外にも勝てちゃうのがアマチュアゴルファーです。プロと違い勝手に崩れてくれる確率はほぼ100パーセント。1度で追いつけなくても2度3度とチャンスが巡ってくるものです。
ホールが進み、いつの間にかオナーが続いていて、スコアも自分が一番良いこと気にづきます。
周りを見渡すと相手がじっと我慢しているはずです。
ようやく攻めに転じる機会が巡ってきます。
調子に乗り・・・OB(;´д`)トホホ
相手はすぐに息を吹き返します。ヽ(‘Д‘;)丿
ではまた