ゴルフな気分-ゴルフクラブの選び方/売れ筋ギア

”けん”です。本日のゴルフレッスンは「6インチプレース」です。

ゴルフが感情論で簡単に片付けることはできないことはみなさんも常々感じているはずです。ミスショットしてどんなに怒っても1打戻ることはありませんよね。

これまで何でも好きなようにできた。

やりたくないといえばそれで通った。

何かほしいと駄々をこねることでオモチャだって買ってもらえた。

そんな考えで生きてきたわけですから、ゴルフで駄々をこねるのも当然です。

そのとき怒ってしまうことは、感情を何かにぶつけるだけ何も解決策になっていないのです。以前であれば周りが(親)がそれを解決してくれました。だけどもうそれなりに年を重ねてくるとそうもいきません。

6インチプレース

「6インチプレース」というルールがあります。これは修理地など芝を傷めないためのローカルルールです。6インチは約15センチ程度。たまにどんなコースに行っても行う人がいます。ローカルルールに書いてなくても6インチプレースを行います。

その人とは定期的なコンペで2ヶ月に1回程度のラウンドです。最初はまだまだ初心者だったので6インチやってるのかな、なんて思っていましたが、2ヵ月後には、どう考えても50センチほど動かしているようです。

それからまた2ヶ月、50センチは変わりませんが、今度は芝を盛ってティーアップした形になっていました。高さが加えられていました(^m^)。これはこの人の人間性なのか、それともまったく知らないのか、こんな人とは仕事したくないなぁなんて考えてしまいます。

機械を納入する仕事をしているこの人に、見積もりを提出されてもまともな金額なのかどうか疑いたくなるものです。盛られてないか、ピンハネ凄いんじゃないの!?と考えたくなるのが普通だと思います。

ただ、ゴルフにおいて6インチボールを動かしただけで、数千万円という金額を失うことになるのです。仕事を持つ人のゴルフは特に気をつけて欲しいところですね。

自分に厳しく

ゴルフはメンタルスポーツです。自分でやってしまったことは自分で尻拭いしなければならず、どんなに怒ってもそれは自分に対する怒りでしかないのです。そのシンプルな状況になすすべがないことに気づくこともそれほど時間はかかりません。

だれも頼れる人がいないとなると、怒りは無意味だということにもすぐに気づきます。気づいたときは周りの同伴者は少し自分に対して距離を置くようになっているのではないでしょうか。

しかし、その同伴者も一度は同じ道を通った人たちなのです。それを乗り越えることができるかどうかは自分にかかっているのです。注意をしてくれる人もいます。ですが、できれば、自分でそれに気づき自分で解決できるようになりたいものです。

「自分に厳しく」という言葉はよく耳にする言葉ですが、ゴルフにおいてこの短い言葉で十分すぎるくらい通用します。ゴルフは人生にプラスの部分をたくさん与えてくれるスポーツだと思います。

ではまた