“けん”です。本日のゴルフレッスンは「抜け出せ!どんぐりの背比べ」です。梅雨入りして、ゴルフ練習場へ足を運ぶのも面倒で気が進まなくなる季節ですね。
“けん”が通っている練習場は、雨量が多いと打席のところまで水浸しになります。また、降り込んでくる雨の量もハンパではないので練習するときは、それなりの”覚悟”が必要になります。(^_^;)
雨の中のラウンドを想定した練習くらいの気持ち出ないと気合が入りません。が・・・練習場が休みになることも多くなります。ゴルフ練習場はインドアなのですが、この季節は、もっとインドアになり、ラウンジでパター対決が主流になります。みなさんはどうでしょう。
パター対決は、勝ったり負けたりです。さっき負けた人が、「わかった!」と開眼し、今度負けた人が、「ラインが違った!」と開眼します。まさに「どんぐりの背比べ」です。このようなことはパターに限らずよく見かけます。
練習中、”けん”を含めて似たり寄ったりのレベルです。中には気持ちよくボールを打ててる人もいますが、練習ではあまり参考になりません。本番では大きな差がスコアに現れるから不思議ですよね。
しかし、”けん”にとっては、練習場での見かけのレベルにはあまり関心がありません。どんなに惚れ惚れするようなドローボールを練習していても、どんなに高く舞い上がったアイアンショットを見ても負ける気がしません。
もちろん、”けん”が見学している人は、いつも一緒にラウンドするメンバーです。
どうして”けん”がそのように考えているかというと、練習しても実践的でないことがわかっているからです。気持ちいい球なら、もっと打てる自信があります。
“けん”は常日ごろ、練習場では、気持ちよく打たなくてもよいと考えています。もちろん、気持ちよく打つことで自信につながるのかもしれません。しかし、それはガラスの自信でしかなく、ラウンド時は簡単に壊れてしまうようなものです。
練習場では、信念をもって、自分の信じた練習をすることが大切です。”けん”の練習の方法ですが、使い古しの練習マットの薄く削れた部分にボールを置いて練習します。少しのミスも許されない練習方法です。ダフリトップをするとしっかりとボールに結果が現れます。
練習場によっては、固められた土の上にボールを置いて練習できるところもあります。”けん”のイキツケの練習場にはそのような施設がありませんので、自分なりにむずかしいライにして練習しているつもりです。
始めたころは、50球に1球、納得のいくボールが打てるとします。練習場へ行くたびに続けていると10球に1球になり、10球に2球になってきます。おそらく10球に1球打てるだけでそれなりのスコアになるはずです。”けん”場合ですけど。
練習場で見学していると、ボールを練習マットのフカフカした部分において打っている人がほとんどです。ボールは多少ダフっても”改心のショット”が打てます。それを見ていると「自分にやさしいなぁ」と思ってしまいます。
気持ちよく練習することは、健康促進・ストレス発散を目的にしている人であれば、何も問題ありません。しかし、ラウンドすることを目的にしているのであれば、話は別です。むずかしいライ・厳しい環境で練習することが自身のためになると信じています。
好スコアを出すことを目指した練習をしたいのであれば、現在のぬるま湯につかったような練習をやめ、自分で練習内容をもう一度チェックしてください。同じ練習場でも厳しい環境はあなた自身で作れるはずです。考えたぬいた練習内容で厳しい環境を作りだしてください。
見た目は変わらなくても、ラウンド時は、これだけやってきたんだ!という「本当の自信」につながります。ボールを操る技術もさることながら、何より、メンタル面が他もメンバーよりはるかに強くなっていることに気づかされるはずです。
そして、今まで練習してきたことが間違っていなかったということがわかれば、自分をなお一層むずかしい環境におくための気持ちの準備ができるようになっています。
これを続けていれば、負ける気がしなくなるはずです。
しかも・・・ライバル連中はわかっていないのが重要なんです!
ではまた
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