2018年、アーノルド・パーマー招待が始まりました。旋回のバルスパー選手権で2位に入ったタイガー・ウッズが復帰してから優勝できるかが注目されています。
この大会から怪我で休養していた松山英樹も復帰します。楽しみです。
タイガー・ウッズ、パワーランク1位 1stR
アーノルド・パーマー招待初日、タイガーはOBが1つありましたが、終ってみれば4アンダーの7位タイということでいい位置に付けています。まだ始まったばかりなので何とも言えませんが、ショートゲームは他選手と比べても飛びぬけて上手いです。
タイガーは前回のバルスパー選手権でヘッドスピードが57.75m/sということで全選手の中で一番ヘッドスピードが速かった・・・42歳なのに。
しかも今大会はパワーランクが1位です。視聴率も凄いことになっているらしく、やはりタイガーは違いますね。
タイガーは我慢のラウンド 2ndR
ボギー発進。ショートゲームでパーを拾う我慢のラウンドが続く。後半にイーブンに戻します。ショートゲームはかなりいい感じ、ツボにハマればビックスコアが出そうな気がしますが…
パターの雰囲気も上々 3rdR
ロングパットを入れたりアプローチもいい。当然スコアも伸びてくるって感じでした。タイガーが上位に来るとやっぱり楽しいですね。そういえば、前回のバルスパー選手権でニュースで過去5年間のPGAツアーで最高視聴率になったらしいですね。タイガーが優勝争いするだけでとんでもないことになります。
タイガーに次ぐ、次世代のスーパースターが登場してほしいのですが、タイガーは伝説のゴルファーなので今のところ誰が出てきてもかすんでしまうのも事実です。しかし、タイガーのスティンガーって格好いいな~。
痛恨のOBで失速 4thR
いい感じで追い上げていましたが、16番ホールのティーショットで痛恨のOB。集中力が切れたようで次のホールもボギー結果的に10アンダーでホールアウト。
集中力が切れた後のタイガーは以前のタイガーと同じ。あまりいいことではありませんが、そのころと同じもしくはそれ以上に調子を上げてきているような気がします。
松山英樹は怪我明けの復帰戦 1stR
アーノルド・パーマー招待初日、松山英樹は怪我明けということでしたが、2アンダーの22位タイでホールアウトしました。途中、イーグルもありましたし、パター・アプローチは非常に良かったようです。
ただし、親指つけての怪我の原因がしっかりと把握できていないということで、不安がありますが、練習量を減らして様子見というところでしょうか。
タイガー、ジェイソン・デイと同組という数年前までは心おどる組み合わせなのですが、最近では驚かなくなりました。それだけ認められている選手です。マスターズに向けてしっかりとした調整をしてほしいです。
チップイン連発 2ndR
スタートホールでバンカーから直接入れて幸先よくバーディ発進。3番ホールで池に入れてボギー。10番でまたチップインバーディ・・・といい感じと思ったら11番では池に片足入れてのショットでボギーとスコア的には本日イーブンですが、内容は納得できないと思います。
ちょこっとだけスコアを伸ばすラウンド 3rdR
6・7番と連続ボギーになりましたが、本日1アンダー。ショートゲームは相変わらず上手いです。悪いところは見当たらないもののスコアは思うように伸ばせないといった感じ。
INコースでスコアを落とす 4thR
OUTコースで順調に伸ばしましたが、INコースのバーディーの欲しいパー5で3つスコアを落としてしまったことが、致命傷になりました。イーグルとまではいかないまでもバーディをそれぞれのパー5で取ったとすれば、2アンダーなので、この二つのパー5で結果的に5ストロークの落ち込みがすべてでした。
松山はイーグルも取れる選手なのでもったいないスコアでした。ただ、怪我が再発することなくラウンドできたのはマル。これから期待大ですね!
マキロイ優勝か~
最終日、タイガーのOBで終わったような雰囲気になった大会でしたが、その後ローリー・マキロイが大きく伸ばし他を圧倒しました。デシャンボの追い上げもすごかったですね。それぞれの選手がマスターズに向けて最終調整に入っている感じです。
ではまた
マスターズ・トーナメントについて解説。名前の由来からパトロンまで