2015年最後のメジャーとなる全米プロゴルフ選手権はジェイソン・デイがメジャー初優勝となりました。これまでジェイソン・デイはたくさんのメジャーで活躍していたので、「初めてなの!?」と思った人も多いと思います。私自身ジェイソン・デイはマスターズ取ってなかったけ?と思ったくらいです。
アメリカンスラムに挑んだジョーダン・スピースは4つ伸ばしたもののジェイソン・デイには届きませんでした。これからも出場する試合のほとんどで優勝争いをするはずです。これでジョーダンスピースは世界ランクでもローリー・マキロイを抜きトップに立ちました。
決勝ラウンドに日本人選手がいるとやっぱりいいね
日本人トップは、岩田寛。最終日も1つ伸ばしトータル7アンダー。立派な成績です。これで海外でプレーしても十分にやっていけるだけの自信をつけたのではないでしょうか。
松山英樹はダブルボギーもありスコアを2つ落とす結果になりました。これからの課題は、メジャーばかりではなく、一般のトーナメントでも予選ラウンドでどれだけスコアを伸ばすことができるかだと思います。
そうすることで最終組でのラウンドをこなし、精神的にも技術的にもプレッシャーの中の経験を重ねることで最終的にメジャータイトルを取る準備が完了するのではないかと思います。
小田孔明はやはり予選が響きました。ギリギリで予選を通るよりも上位で決勝ラウンドに行かなければ、得るものも得られないと思います。小田は十分に活躍できるだけの実力をすでに持っているので、やはり経験値を上げることに力をそそぐべきだと思います。
今回日本人選手3人が揃って決勝ラウンドに進出しました。成績はそれぞれでしたが、これだけいれば見ているほうも楽しいです。
順位 | スコア | 選手 |
---|---|---|
1位 | -20 | ジェイソン・デイ |
2位 | -17 | ジョーダン・スピース |
3位 | -15 | ブランデン・グレイス |
4位 | -14 | ジャスティン・ローズ |
7位タイ | -12 | ダスティン・ジョンソン、マット・クーチャー |
21位タイ | -7 | 岩田寛、ババ・ワトソン |
37位タイ | -3 | 松山英樹 |
72位タイ | +6 | 小田孔明 |
ではまた