藤田幸希プロ・・・すげぇ~な
”けん”です。本日のお題は「重なる距離を練習する」です。ゴルフクラブは14本です。ドライバーなどのウッド系、パターを抜くと3番~SWまで10本です。距離を10通りしか刻めないのはもったいないです。6番アイアンで7番アイアンの距離が打てるとゴルフの幅が広がります。
大きな番手で1つ小さな番手の距離を打てると風の強い日には、低めの球筋で攻める事だってできるんです。これはアゲンストのときのことばかり考えがちですが・・・・
フォローのときにも役立ちます。高さを抑えることで、後ろからの風におされて飛びすぎを防いでくれます。短いアイアンで打つと、場合によっては上空の風が横に吹いているかもしれません。ボールを運ばれてしまうこともよくありますよね。
風のジャッジはとてもむずかしいですから、重なる距離を練習すると効果的です。
みなさんの中には、風が強いときは、パンチショット、ノックダウンショットをされる方がほとんどだと思います。ショットのバリエーションを増やすためにも、重なる距離を練習してみてください。
しかし、わざわざ届く距離なのに、番手をひとつ上げて打つとなると、気持ち的にはむずかしく感じるかもしれません。7番アイアンで届く距離を6番アイアンで打たないといけないわけですからね。
SWは打てないけど、AWは打てるんだよね♪って方もいらっしゃるはずです。自分の好みがあり、そんな方には特効薬になるはずです。
練習した後、プライベートのラウンドのときに1度試すことをおススメします。意外と上手くいくのでビックリされる方も多いはずです。それくらい普段はアイアンをフルスイングしているということでしょう。
打ち方はそれぞれだと思いますが、”けん”の打ち方も参考にしてみてください。おススメできないのは、クラブフェースを開くことで、6番アイアンを7番アイアンのロフトにすることです。高さが余計に出てしまい、飛びませんよ。
コツは一つ一つのパーツを小さくすることです。たとえば、
- グリップを短めに握る。
- トップとフィニッシュを耳元までにする。
- スイング中、右手首を固定する。
・・・などです。
感覚的には”ドロン”とした球を打つ感じです(^m^) むずかしいかぁ!しかし、この”ドロン”が風に強い球筋だったりします。
ではまた
アイアンの選び方って?アイアン選びのポイントについて徹底解説。飛距離が欲しい、弾道を高くしたい、もっと方向性を上げたい、右に飛び出しやすい、ライ角の選び方、ロフト角度、シャフトなどアイアンを選ぶときに参考にしてください。
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