グリッププレッシャー

”けん”です。本日のお題は「距離の打ち分け方3/4」です。まだまだあります。距離の打ち分け方。今回は少し変わった距離の打ち分け方です。

ゴルフでは、左右の曲がりばかりがクローズアップされがちですが、距離感も同じくらい大切です。スライスで、フックで、10ヤード曲がったときはとてもガッカリしますよね。

10ヤード、ショートしたりオーバーしたりしても同じことなんです。ボールが曲がることと同じように重要です。あたかも7番アイアンで打てば必ず、150ヤードを刻むことが出来ると思いがちです。

本日も、そんなことも考えながら距離の打ち分け方を考えてみてください。

5.グリッププレッシャー

グリップを握る強さで距離を出します。「クラブは鞭のように打て!」といわれますが、そのためにはユルユルグリップにした方が効果的です。それを逆手に取り、グリップを強めに握ることで、距離を落とすことが出来ます。尾崎直道選手はこれで5ヤード落とすそうです。

グリッププレッシャー

グリップに力を入れることは、悪いことのように言われます。確かに良くないかもしれません。しかし、実行してみて初めてわかることもたくさんあるはずです。

コツは、グリップにだけ力を入れることです。はじめのうちは、グリップをギュッと握ると、身体全体に力が入ってしまいがちです。すると・・・ダフリます。それでも腕力に自身がある方は、力が入っている分、芝ごと持っていくこともあります。

これは誰にでも出来てとても簡単!一度やってみてください。

6.アドレスをオープンにすること

これは他の距離の打ち分け方法の中では自然に使われていたり、アプローチにも関わることですが、アドレス時にスタンスをオープンにしたりクローズにしたりして距離を調整する人がいます。

アドレスをオープンにする

アドレスをオープンにし、ターゲットにフェースを向けることでフェースもオープンになりロフトが増えます。それだけで十分距離は落ちますが、バックスイングが上がりにくくなることも事実です。確実に距離を抑えることになります。グリーン奥には打ちたくないときにどうぞ!

ではまた

追伸、

個人的なことですが、今月はじめから引っ越しの段取りで慌ただしかったです。来月あたりから落ち着けそうです。お世話になった皆さんには感謝申し上げます。