
ゴルフを初めたばかりのときは、飛距離が出ませんでした。あまり気にもしませんでした。ゴルフは運動神経のいい人・スポーツができる人がうまいと思っていたからです。
しかし、実際ゴルフをされている方ならおわかりになると思いますが、シニアの方々に20~30ヤードも置いていかれるのは当たり前でどんなに練習しても飛距離が伸びるどころかスライスのサイドスピン量が増え(クラブを振れるようになったからでしょうね)がひどくなり、いっそう飛距離が出なくなりました。
おかしいぞ!どうしてあんな年寄り!?に飛距離で負けるんだ!
多くのシニアの方々!?が飛ばすのであれば一概に運動神経や体力ばかりが飛距離やゴルフの上達に関係あるとは言い切れない、と考えるようになりました。
飛距離アップする方法
それではどうして私だけが飛ばないのかどうすれば飛ぶのか、それは!
- スライスしていたから。
- 最新のクラブ・ボールを使う又は自分に合ったものを使う。
- 基礎体力の強化。
- 秘密これは最後にお話します。
1.スライスしていたから
まずはスライスです。これは以前のブログ記事を見ていただければ分かると思いますが、私はゴルフ=スライスとの戦いでしたから詳しくは以前の記事を参考にしてください。スライスに関してはまだたくさんの引出し!?を持っていますので、皆さんにすべてがあてはまるわけではなく、本当に悩んでいるのであれば、どれかシックリいくスライスの直し方があるはずです。今後もアップしていきたいと思っています。
”けん”です。本日のゴルフレッスンは「スライスの直し方~第13弾~」です。ゴルフを始めたばかりのころはボールに当てることで精いっぱいだったはずです。チョロ・ダフリは当たり前で空振りだって普通だったと思います。 練習を続け …
スライス矯正・対策のドライバー選びのポイントです。スライサー向きの矯正対策としてクラブを選ぶ時に参考にしてください。
2.最新のクラブ・ボールを使う又は自分に合ったものを使う。
シニアの方が飛ばすクラブには最新の技術が満載です。私のゴルフ仲間は下は18歳から上は70歳台まで多くの方とラウンドします。たまには練習もいっしょに行ったりしますよ。
おかげでおじいちゃんたちには人気者です。ゴルフの付き合いって面白いですよね。年齢層があまりにも広すぎです。70歳を超えるおじいちゃんと家に遊びにいく事もあるのですから、仕事関係ならいざ知らず、70歳のお友達ですから、笑えます。また、そんな方といっしょにムキになって争うスポーツ=ゴルフってほんと魅力的です。
仲のいいシニアの方がいらっしゃるのであれば、ぜひ、ドライバーを借りてみてください。ビックリするくらい飛びますよ!でも若さがあればそのクラブで満足することなく、「どうして自分のものでは飛ばないのにこのクラブでは飛ぶのだろう」と疑問に思ってください。そこに秘密が隠されています。
クラブの長さ・フックフェース・シャフトフレックスなど現在は高反発フェースかもしれません、どこかに飛ぶ秘密が隠されています。私の場合はそれがフックフェイスでした。という事は(1)のスライスが飛ばない原因とわかってきました。
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3.基礎体力の強化
これは私はあまり好きではありません。ある程度スイングを完成された方でもっと飛ばしたいのであればスイングを壊すことなく基礎体力の底上げが一番効果的だと思います。
4.秘密
ご自身のもっているヘッドスピードの使い方です。理屈っぽくなるかもしれませんが、お許しください。ダウンスイングでゆっくりスタートし、ボールと接触するときから、スピードアップすることです。「なんだそれだけか!」って言われそうですが、これが最大飛距離を出す方法です。
「左足の前で音がなるようにクラブを振る」ってよくゴルフ雑誌やゴルフの教科書に書いてあります。あまりに抽象的で伝わらないですよね。これです。
ヘッドスピードが40m/sの方で考えてみます。
- A.ボールに触れる前が40m/sボールに触れてから等速40m/s
- B.ボールに触れる前が35m/sボールに触れてから加速40m/s
- C.ボールに触れる前が30m/sボールに触れてから加速40m/s
このA・B・Cのなかでどれが一番飛ぶかというとCが一番飛びます。それはボールに接触している時間が長ければ長いほどいいということです。加速が大切です。
ジャンボ尾崎選手の全盛期は50~60センチボールを押していたと書いてありました。それが加速力です。ボールが潰れてフェースに張り付きます。
究極はボールに触れる前が0m/sボールに触れてから加速40m/s
これが一番飛びますが、何のスポーツでも同じです、助走(ダウンスイング)がないと加速させる事はできませんよね。非実現的です。タイガーウッズ選手やミッシェルウィー選手を見てください。
飛ばそうとする時はバックスイングをゆっくりして切り返し、ボールに触ったあとメチャクチャ振りぬきます。それもクラブがもう一周するのではと思うくらい首元に巻きつきます。あれは強力な加速力があるからです。
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誰でも飛ばし屋になれる
みなさんも今度練習場で試してみてください。慣れるまで時間は掛かりますが、必ず飛ばし屋になれると思います。
これですべてではないと思いますが、私はドライバーの飛距離平均200ヤードからなんと250ヤードの飛ばし屋!?に変身しました!私が出来るのであれば、ほぼ誰でも飛ばし屋になれるということになります。本当は私だけが飛ばし屋でいたいのですが、いつもブログを読んでいただいている読者の方にはぜひ飛ばし屋になって欲しい。
最後にライバルには教えないでね!読者のあなただけが飛ばし屋になってください。
ではまた
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