“けん”です。本日のゴルフレッスンは「アイアンのチョロについて」です。100を切る前くらいまでは、チョロ打ってました。滅茶苦茶なライでない限り、ゴルフが上手い人は、ほとんどチョロは無いですよね。
アイアンに限らず、ミスの種類を大まかに考えると、ボールをアイアンのリーディングエッジ近くで打ってしまうトップ、クラブフェースがボールに届く前に地面についてしまうダフリ。
ボールが右に曲がるスライスや左に曲がるフック、これにプルやプッシュアウトが加わるとヒッカケやプッシュスライスがでますよね。
パターでは、ボールを曲げることはできませんが(中には曲げようとする人もいますけど)、他のクラブでは、上記のようなミスがでます。大きく分けてドライバー系とアイアン系でもミスの偏り方に違いがあるはずです。
ドライバーとアイアンの大きな違いは、形状も違いのはもちろんのこと、ドライバーでは、ティーアップして打ち、アイアンは、地面に直接置かれているボールを打つことが大きな違いです。
アイアンもパー3でティーアップしますが、ドライバーほどティーの高さが必要ありません。このティアップですが、いっしょにラウンドしている同伴者のゴルフの腕前のバロメーターにもなっているはずです。
ティーを異常に高くする人に上手いゴルファーはいませんよね。ドライバーだとボールの後ろにクラブをセットしたときに、クラウン部分から大きくボールが飛び出しているのが見えたり、アイアンでは、私たちのドライバーのときのティーアップの高さだったりと見ていて冷や冷やすることもあります。
ドライバーでは、少し上を振ろうが、下と振ろうがあまり目立ったミスにはなりませんよね、もちろん、飛距離を考えると安定していたほうがいいわけですけど、最近のドライバーは、400CC越えは当たり前のヘッド容量です。多少ミスしてもボールは飛んでくれます。
しかし、アイアンの場合、そうはいきません。少し上を振るとトップします。また、少し下を振るとダフってしまいます。ドライバーでは多少の上下のブレは大目にみてもアイアンの場合は命取りです。では表題のチョロはどんなときに出るのでしょう。
大きく分けて2つあると思います。
一つめは、ダフリによるチョロ、プレーしていてこれほど、惨めなことは無く、ヘッドが芝にめり込む部分が多いほどチョロの距離も短くなります(^m^) ウププ…
2つめは、意外にも、トップによるチョロです。実はこちらのほうがチョロすることは多いかもしれません。ボールの上部にかするように当たり、一度ボールを地面に押さえつけた感じです。クラブを振った後に、地面に押し付けた分押し返されるようなチョロです。
数メートル飛んで飛んだ後、ボールの上を打った分、
ドライブ回転がかかっているので・・・
軽くランします 号(┳◇┳)泣 振った分だけ
スピンの利いてランが出るよ!ヽ(‘Д`;)丿
ヘッドアップしたときなどに良く出てしまうことから、初心者ゴルファーに多いかもしれません。チョロに限らず、トップ・ダフリには、前傾角度とひざの高さを意識したスイングが大切です。あと・・・スエーも見逃せませんね。
ではまた
アイアンの選び方って?アイアン選びのポイントについて徹底解説。飛距離が欲しい、弾道を高くしたい、もっと方向性を上げたい、右に飛び出しやすい、ライ角の選び方、ロフト角度、シャフトなどアイアンを選ぶときに参考にしてください。